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2004年 10月 27日
1026のパレスチナ、イスラエル関連
のニュースを抜粋。

イスラエル首相、ガザ撤退案承認へ 宗教勢力は猛反発
イスラエル、ガザ撤退を国会で承認

イスラエル、ガザ撤退を国会承認
イスラエル国会、入植地撤去を可決
イスラエル国会、ガザ撤退計画を承認・来年春に開始へ
イスラエル国会、ガザなどの入植地撤去計画を承認
イスラエル国会、ガザ地区などからの撤退案を承認
軍侵攻への怒り、過激派支持に ガザ難民キャンプ




イスラエル首相、ガザ撤退案承認へ 宗教勢力は猛反発
 【カイロ=加納洋人】イスラエル占領地ガザ地区からの一方的撤退案は二十六日夜(日本時間二十七日未明)、イスラエル国会で賛成多数で承認される見通しだが、審議が続くエルサレムの国会前では同日、ユダヤ人入植者ら数千人が反対を訴えて抗議行動を行った。一部とはいえ占領地からの撤退に対する宗教勢力などの反発は根強く、シャロン首相は不安定な政局運営を強いられそうだ。
 「シャロンは裏切り者だ」「イスラエル兵は、入植者を退去させる命令に従うな」。前日に引き続き審議が行われた国会前では、警官隊が周囲で警戒にあたる中、入植者がプラカードを掲げて口々に反対を叫んだ。
 英ロイター通信によると、抗議行動に参加した入植者の男性は「ガザから撤退しても、パレスチナ側はロケット弾の攻撃をやめない。むしろより強力な武器を用意して攻撃を仕掛けてくる」と話した。
 入植地拡大を提唱してきたシャロン首相が、撤退案を国会に上程したことに対する入植者の失望感も強い。ヨルダン川西岸の入植者の女性は「シャロン首相は私たちを救ってくれると考えていた。首相が救ってくれないなら、もはやメシア(救世主)を待つしかない」と話した。
 ユダヤ教宗教勢力は「イスラエルの土地は神が与えたもの」として、計画に根本から反発する。有力ラビ(ユダヤ教律法学者)の一人は十月中旬、ガザ北部での大規模掃討作戦を終息させる際、イスラエル兵に命令を無視してガザにとどまるよう呼びかけていた。
 こうした根強い反発がある一方、二十六日付イディオト・アハロノト紙の世論調査では65%が撤退案に賛成し、反対はわずか26%。国民の過半数が撤退に賛成していることが明らかになっている。ただ、撤退の決定方法については、国会の採決で十分とする者は39%で、国民投票を求める40%とほぼ並んでいる。採決で分裂が予想される与党リクード内では国民投票を求める声が根強い。

イスラエル、ガザ撤退を国会で承認

 【エルサレム26日共同】イスラエルの国会(定数120)は26日夜、シャロン首相が提出したガザ地区のユダヤ人入植地撤去を柱とする「パレスチナ分離計画」を賛成多数で承認した。
 1967年の第三次中東戦争で、イスラエルが占領したガザ地区での初の入植地撤去となる。
 しかし、パレスチナ自治政府との和平交渉を拒否した一方的な政策。新和平案(ロードマップ)はヨルダン川西岸からの撤退も求めているが、分離計画は西岸については入植地撤去を4カ所にとどめており、国際社会が手放しで歓迎するかどうかは未知数だ。
 採決には議員119人が出席し、賛成67、反対45、棄権七だった。
 今後は計画実行に必要な入植者への補償金に関する法案などを国会で審議。実行直前にはさらに閣議承認が必要となる。 (09:00)

イスラエル、ガザ撤退を国会承認
イスラエル国会(定数120)は26日夜(日本時間27日未明)、パレスチナ自治区ガザからの撤退を盛り込んだ「パレスチナ分離計画」を賛成多数で承認した。採決後、ネタニヤフ財務相ら主要閣僚が国民投票の実施を首相に要求、連立与党の国家宗教党も同日、14日以内にシャロン首相が国民投票を決断しなければ政権を離脱すると表明した。シャロン首相の政権運営は、当分不安定な状態が続きそうだ。
 投票結果は賛成67、反対45だった。与党リクード(40議席)から右派勢力の筆頭、ランダウ無任所相とラツォン通産副大臣を含む17人が反対に回り、シャロン首相は即日、ランダウ、ラツォン両氏を更迭した。野党労働党(19議席)などが計画を支持し、賛成が過半数を超えた。
 05年末を完了のめどとする分離計画は4段階に分かれており、それぞれの段階を実施する前に別途、国会の承認が必要だ。そのため、今回の国会採決は「分離計画」を推進するシャロン政権に対する信任投票の意味合いが強い。実際に撤退に踏み出すかどうかは今後の採決次第だ。

イスラエル国会、入植地撤去を可決
エルサレム(CNN) イスラエルの国会(定数120)は26日夜、シャロン首相が提出したガザ地区のユダヤ人入植地撤去を柱とする「パレスチナ分離計画」を賛成67、反対45の賛成多数で承認した。
この計画によって、ガザ地区21カ所にある全ての入植地と、ヨルダン川西岸北部の小規模入植地4カ所が撤去される。
シャロン内閣は入植地撤去に伴う入植者の移動のため、1世帯あたり35万ドル相当の補償金支払いを法案化しており、11月2日にも国会議決にかけられる予定。
さらにその後、実際に入植者の移動を開始するには、政府はその時点で再度、国会審議にかける必要がある。シャロン首相は05年末までには、入植地撤去を完了したいとしている。
ガザ地区の入植地撤去が実現すれば、1967年の第3次中東戦争で、イスラエルが同地区を占領して以来初めてとなる。
しかしこの計画は、ヨルダン川西岸の入植地約130カ所はほとんど存続させるもの。欧米が仲介した新和平案が西岸地区の入植地撤去も求めているのに対し、イスラエルは新和平案の履行や交渉を拒否した上で、この分離計画を進めているため、パレスチナ自治政府は強く反発している。
またガザ地区に暮らすイスラエル人入植者数千人や、極右勢力も、シャロン内閣のこの分離案に「裏切り行為」と強く反発している。

イスラエル国会、ガザ撤退計画を承認・来年春に開始へ
 【エルサレム=金沢浩明】イスラエル国会(クネセト)は26日夜、シャロン首相が提出していたガザ地区などのユダヤ人入植地を撤収する「撤退計画」を賛成多数で承認した。1967年の第三次中東戦争でイスラエルが占領しパレスチナ人と領有権を争う地域で、初の入植地撤収が来年春にも始まる見通し。イスラエルによる占領政策の転換点となる。
 採決には議員120人のうち119人が出席、賛成67、反対45、棄権七だった。首相はガザの全入植地、ヨルダン川西岸の四入植地撤収を来年5月ごろから順次開始、9月に完了したい意向。国会は来週初めに入植者への補償に関する法案を採決する。 (11:49)

イスラエル国会、ガザなどの入植地撤去計画を承認
【エルサレム=佐藤秀憲】イスラエル国会(クネセト、定数百20)は26日夜、パレスチナ自治政府との和平交渉抜きにガザ地区全域とヨルダン川西岸の一部のユダヤ人入植地を撤去する「パレスチナ分離計画」の採決を行い、賛成67、反対45、棄権7で承認した。
 イスラエルが1967年の第3次中東戦争で占領し、パレスチナ紛争の争点となってきたガザ地区と西岸について国会が入植地撤去を承認したのは初めてで、シャロン首相の掲げるガザ全面撤退に向け大きく前進した。だが、狙いはあくまで入植地維持に伴う治安コストの軽減にあり、パレスチナ和平交渉再開につながる可能性はほとんどない。
 計画は、ガザ地区の入植地全21か所と西岸の小規模入植地4か所を4段階にわけ、2005年末までに撤去するもの。
 採決では、シャロン首相率いる右派リクード(40議席)の17議員が、他の右派政党とともに、「他の入植地撤去への前例となる」などとして反対したが、野党から中道左派・労働党(21議席)などが支持に回った。
 国家宗教党(6議席)は、首相が2週間以内に入植地撤去の是非を問う国民投票の実施を決定しない限り、連立から離脱すると表明。ネタニヤフ財務相らリクード有力閣僚4人も採決後、首相が国民投票を受け入れない場合、辞任する意向を表明。首相は国民投票実施に難色を示しており、今後、シャロン政権が不安定化する事態も予想される。

イスラエル国会、ガザ地区などからの撤退案を承認
[エルサレム 26日 ロイター] イスラエルの国会は26日、シャロン首相が提出したガザ地区などからの撤退案を承認した。この提案は、パレスチナ自治区のあるガザやヨルダン川西岸の一部からユダヤ人入植者を2005年に撤退させる内容。
 同国会は、2日間にわたりシャロン案を審議していた。ただ、実際に撤退するには、来年3月に予定されている内閣の採決を必要とする。

軍侵攻への怒り、過激派支持に ガザ難民キャンプ
 9月末から10月半ばまで17日間続いたイスラエル軍のガザ北部への大規模侵攻は、118人の死者と200軒近い住宅破壊など、大きな傷を残した。最大の激戦地だったジャバリヤ難民キャンプを訪れた。猛攻にさらされたパレスチナ人の怒りは侵攻の口実を与えた過激派ではなくイスラエルに向かい、武装闘争に疑問を投げかける穏健派の声はかき消されてしまっていた。
 キャンプでは、侵攻終了から1週間たった22日もまだ、がれきの山になった我が家の跡で住民が家財道具を引っ張り出す作業を続けていた。
 ジェマー・アブゲディアンさん(45)宅に軍の戦車とブルドーザーが迫ったのは9月30日朝。3階建ての家は1階部分の壁が大きく崩され、壁一面に弾痕が残る。
 「子供3人がパニックを起こして意識を失い、救急車を呼んでようやく脱出した」。隣のサハール家ではブルドーザーに押しつぶされた家の中で家族3人が死んだという。ジェマーさんは、兵士の1人が戦車から拡声機で「今日はおまえたちをやっつけに来たぞ」と叫んだと証言する。
 「彼ら(イスラエル兵)は過激派も一般人も区別なんてしない。何人殺されてもパレスチナ人はどんどん子供を産んで、過激派を増やしていく。ロケット弾攻撃だって大賛成だ」
 過激派と軍の戦車部隊が交戦したキャンプ中心部では、細い路地の頭上を覆うビニールシートが残されていた。住宅の間を動き回る過激派が空からの偵察の目にさらされないよう、住民が自主的に張ったものだ。キャンプ在住のジャーナリスト、ファイエズ・アクラ氏によると、活動家に紅茶を振る舞う住民の姿があちこちで見られたという。住民と過激派は、ほとんど一体化していた。
 今回の侵攻作戦は、ガザからのロケット弾攻撃でイスラエル人の子供2人が死亡した事件への報復として行われたが、戦略目標の一つが「過激派と民衆の分断」だった。圧倒的な軍事力を投入した報復作戦で、「武装闘争は無益」との厭戦(えんせん)ムードを広げるねらいだった。
 侵攻が終わった今、街の空気は逆方向を向いている。ロケット弾攻撃の中止を叫ぶクレイ自治政府首相の呼びかけは完全に黙殺された。アクラ氏は「過激派が攻撃すればするほどイスラエルに侵攻の口実を与え、パレスチナ人が行き場を失う。大きなジレンマだが、民衆は痛い目に遭えば遭うほど絶望し、テロ支持に走る。民衆を過激な方向に追いやっているのはイスラエルだ」と話す。
 イスラエルでは25日、ガザ撤退計画の国会審議が始まった。しかし、シャロン首相は、撤退後も必要な過激派対策を続けると明言している。 (10/27 00:37)

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by barry_lions | 2004-10-27 16:56 | Middle East


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