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2004年 11月 30日
韓国という国。
久しぶりにエキサイトのトラバ企画(トラックバックテーマ)に乗ってみる事に。
韓流ブーム、どう思う?

この「韓流」なる言葉の本質がイマイチ良く分からない。
また「韓流ブーム」なる流れも良く分からない。

「冬のソナタ」や「ペ・ヨンジュン」に対する肯定と否定。
これが「韓流ブーム」の中心であるのは間違い無いみたいだ。

盲目的な肯定。
そのドラマや人間に対する否定ではなく、嫌韓に根ざした拒否。
まぁ~、良く見る光景だ。

Jリーグブームやベッカム騒動同様に、この「韓流ブーム」も過ぎ去るというのが、大方の予想だ。
そして、その予想に、自分も賛同する。

が、「韓流ブーム」が韓国の文化に対するブームでは無いように、「韓流ブーム」が日本で無くなっても良質な韓国の文化は流れてくる。これはこれで、真実なはず。


映画では完全にリードされている感がある。
良質悪質共にシナリオ、スケールで負けている。
日本の良質な映画は小粒な作品が多く、この辺りも国をあげて映画文化に取り込んでいる韓国に負けている。


そして何より強烈なのが、世界中にあるコリアンタウンの活気だ。
最近の映画や海外テレビドラマを見れば分かるが、良い意味でも悪い意味でも(アメリカの作品だと悪い意味が多いが)、コリアンタウンは街の中での発言力を増している。
民族という誇りの高さからか、地域との交流を難しくしていた彼らだが、黒人もスパニッシュも無視出来ないほどの地位に来ている。

次にLA暴動みたいなモノがあった場合、黙って店を荒らされていた昔とは違うという事を知らしめるかもしれない。

「韓流ブーム」などで韓国人のパワーを見くびると、サムソンがソニーに追いついたように、アジアでの日本の地位が逆転するかもしれない。。。などと思う今日この頃(文化から話が飛躍した 汗!)。
by barry_lions | 2004-11-30 16:13 | Memo


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