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2005年 01月 07日
デッド・ゾーン。The Dead Zone
AXNで、この正月プレミア放送として、本放送に先駆けて先行放送された作品が3つある。
その中に、テレビシリーズのデッド・ゾーンがあった。

スティーブンcキング原作。

クリストファー・ウォーケンを主役に迎えて、クローネンバーグが監督をした映画は1993年に作成された。
もう20年以上前の作品になるわけだ。
# キング原作のホラーでは珍しく原作を活かした秀作になっている。
なによりも、この映画は脚本というか原作からの切り口が見事だった。
小説の登場人物とエピソードを大幅に削除し、主人公のジョニーとサーラに焦点をあてた。
また小説には無い新しいエピソードを採用することにより、スティーブン・キングのテーマを壊すこと無く、クローネンバーグの味付けに成功している。

そして今回のテレビシリーズ版のデッド・ゾーンだ。

一昨年のエミー賞にノミネートされていたので、存在は知っていた。
その時は、安易にエピソードを増やすだけで、きっと退屈だろうと想像していた。

それがどうだろう?
このパイロット版の2話だが、素晴らしい出来だ。
原作通り、幼少時代のエピソードとカーニバルでの大賭けから始まる。
そして雨の中の自動車事故。

ジョニーの哀愁に、サーラの苦悩。
そして、彼らを見守る人々。

スティーブン・キング原作の良さが画面から感じ取れる仕上がり。

キングは、ホラーというスタイルを保ちながら、愛を切なく伝える作家だ。
シャイニングは、父と子の愛情と結びつきは描いた作品であり、このデッド・ゾーンは、ジョニーとサーラの恋愛物語だ。

初っ端の1&2話は、原作のエピソードを丁寧に描いて好感が持てた。
恐らくはシーズンを長引かせる為に、新しいエピソードを入れるのだと思う。
それが蛇足になり、シリーズが退屈にならない事を祈るばかりだ。
# 現在、米国では第3シーズンが放送中とのこと。

ともあれ、本放送が待ち遠しいテレビドラマが増えた。
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by barry_lions | 2005-01-07 01:50 | TV Drama


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