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2005年 02月 28日
トニー滝谷
とても、興味深い映画だった。
なるほど、これはエドワード・ホッパーをモデルにした映像かぁ。
CM出身の市川準だけに、印象に残る画面が多かったのは、そういうわけかと、勝手に納得。

ネットでの評価は真っ二つ。
実験的な取り組みへの評価と、村上春樹の世界観を作りきれていないという評価。

活字は読まない方ではないが、W村上は読んだ事が無い。
どうも嗜好が合わないというか、食わず嫌いというか、読むチャンスにめぐり合わない。
なんといっても、本屋さんにおいて、本と目が合わない。
はて、何故だろう?

ともあれ、村上春樹の世界観を読んでいないので、原作との比較は出来ないが、単純に映画としての完成度を楽しめた。

ナレーションとセリフの兼ね合い。
俯瞰が多いわけではないのに、広がっていく画面。
短い上映時間に、全てがテンポ良く進んでいく。
そのテンポの速さに、人物に対する愛着が湧きにくいという難点もあるが、気持ち良く映画は進み、終了する。

あれだけいい加減に育てられたトニーが、父親に対する友情に似た愛情を持ち続けられた事に、驚いたが、理想的な家庭環境が理想的な親子関係を生むとは限らないので、当たり前といえば当たり前なのか?
また、主演がそれぞれ2役の意味は、感じ取れなかった。

# その昔、岡部マリ見たさに「りゅうずばー」を観ていたけど、(村上龍は)ギトギトしている人という印象しか無かった。まさか作風もギトギトしているとは思わなかったけど。


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トニー+marron

参照URL。
tony takitani official web site
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by barry_lions | 2005-02-28 03:17 | Cinema


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