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2005年 04月 22日
UFC@WOWOW
UFC52をWOWOWで観戦。

メインは、ライトヘビー級のタイトルマッチ。
誰もが勝利を確信していたビクトー・べウフォートが、チャック・リデルに敗れるという大波乱。

ウェルター級王者マット・ヒューズは、試合開始早々にローブローを受け、レフェリーに反則をアピールしているところを、挑戦者フランク・トリッグに攻め込まれる。
フランク・トリッグのリベンジなるか?という所だったが、その不利な状況の中、どうやら一番落ち着いていたのは、王者マット・ヒューズだったのかもしれない。
ポジションを挽回して、スタンドになり、そのまま間を空けずにタックルで持ち上げたマット・ヒューズは、担いだ体制でオクタゴンの逆サイドまで走りこんでスラム一閃。
凄い。。。
最後は前回の試合同様に、バックマウントからのチョークで、挑戦者を退けた。

UFCを見るたびに思うのだが、、、
日本だとVTやMMAで勝つことの近道として柔術を取り入れている。
グレイシー柔術の台頭が、すなわちVTやMMAの世界的発展に繋がった事を考えれば、それは正しい判断だ。
対するアメリカUFCでは、活躍しているレスラーの多くが、柔術の技術も取り入れながら、ベースであるレスリングを基本にして闘っている。
そして、この日、一番それが顕著だったのは、マット・リンドランドだろう。

バックを取られてからの対応。
クラッチの切り方。
タックルの切り方、ガブり方。

どれも、レスリングの技術だ。
これはレスリングという競技が格闘技において優れているのではなく、アメリカ(におけるレスリング界)でのVTの対応が見事だったのだろう。

柔軟に柔術を取り入れて、総合の選手のスキルが上がる反面、バックボーンである格闘技の個性が感じられなくなった日本。
従来あるものを優先して、総合という新しい競技に対応していったアメリカ。

この辺り、国民性の違いが出ているのかもしれない。
柔術の親戚である柔道出身が総合の世界で活躍する一方で、最強といわれた相撲と競技人口の多い空手が、総合の世界で良い成績を出せない理由はそこにあるのでは?などと思っている。
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by barry_lions | 2005-04-22 03:07 | Battle


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