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2004年 04月 27日
パレスチナ関連@0426
イスラエル、アラファト議長への強硬姿勢弱める
イスラエルは、アラファト・パレスチナ自治政府議長に対してすぐに行動をとることはないとして、同議長への強硬姿勢を後退させた。ただ、最終的にヨルダン川西岸から追放する可能性があるとしている。
イスラエル、アラファト議長への強硬姿勢弱める
 オルメルト首相代行は、イスラエル軍放送で、「シャロン首相は、きょう、明日または今週中に行動を起こすつもりではない」と述べた。ただ、同首相の発言はアラファト議長に対する原則的な立場を示しただけという。
イスラエルサイドが少々発言の質を弱めている。
が、元々の方針やスタンスは変えようとはしていない。

西岸でイスラエル人撃たれ1人死亡
ヨルダン川西岸地区ヘブロンの近郊で25日夜、イスラエル人4人の乗った車が狙撃され、1人が死亡、3人が負傷した。
パレスチナ:イスラエル兵に報復、4人死傷
パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハ系の武装集団「アルアクサ殉教者団」が、イスラム原理主義組織「ハマス」のガザ地区指導者ランティシ氏殺害に対する報復であるとの声明を出した。イスラエル軍兵士らは同日午後8時から戦没者記念日が始まった直後に襲撃された。
火力の差は圧倒的にイスラエルに有利なものの、イスラエル軍やイスラエル人にも死傷者は出る。
この連鎖を止めるには、パレスチナからの襲撃や自爆テロをも止める必要があるのだが、アラファトに止める意思が感じられないし、止める力も無いであろう。
リクードはこれを期に一掃したい気持ちもあるはずなので、暴力の連鎖はまだまだ続く。
by barry_lions | 2004-04-27 01:13 | Middle East


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