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2004年 04月 28日
エレファント(ELEPHANT)
ガス・ヴァン・サント監督がカンヌで史上初のパルムドール&監督賞両受賞した話題作「エレファント」。
これを昨日、強風の中見てきました。
そんな天気のおかげか、混んでいると噂されていたこの作品ですが、1時間前なのに整理券が1&2番。
ちょっとビックリでした。
公式HP

コロンバイン高校での銃乱射事件をモチーフに、普段の高校生の生活をそれぞれの視点で描いていく。
また何故、鬱積された気持ちが銃乱射までに繋がったのかにも触れている。

淡々としたいつもの日々。
非日常的な事件。
これを対極においた演出。
わざと手ブレのあるカメラでの長まわし、という手法もこの手の映画(ドラマ)では、最近の王道だ。
出演者、ほぼ全てが素人を採用してあり、たまにカメラ目線が入るのはご愛嬌。
また、スクリーンがシネマサイズでは無かったのだが、クレジットにHBOフィルムとあり、納得。
テレビ公開をも考えてのサイズだったわけね。

エンターテイメント的な部分を排除した時点で、評価が分かれるというのは、製作者の意図通りだろう。
同じ趣旨でエンターテイメント的な部分を排除しなかった映画といえば「ハイヤー・ラーニング」が思い浮かぶ。
いや、正直ジェニファー・コネリーが可愛かったというのが一番の印象だったりもするのだが、黒人と白人の対立、ネオナチの台頭と、群像劇が最後の銃乱射で一つになるというのは、エレファントとまったく同じ手法だ。

感想でいえば、焦点がボケしまった感のある「ハイヤー・ラーニング」よりも、今回の「エレファント」の方が見やすい映画だった。
重すぎるのでお薦めの映画とは言えないけど。

アメリカの本格的な銃規制は、ライフル協会なので横槍で一向に進まない。
でも、銃社会に警笛を鳴らしている人がアメリカにもいるということは覚えておきたい。

監督:ガス・ヴァン・サント Gus Van Sant
製作: ダニー・ウルフ Dany Wolf
製作総指揮: ダイアン・キートン Diane Keaton
ビル・ロビンソン Bill Robinson
脚本: ガス・ヴァン・サント Gus Van Sant
撮影: ハリス・サヴィデス Harris Savides
編集: ガス・ヴァン・サント Gus Van Sant
 
出演: ジョン・ロビンソン[俳優] John Robinson ジョン
アレックス・フロスト Alex Frost アレックス
エリック・デューレン Eric Deulen エリック
イライアス・マッコネル Elias McConnell イーライ
ジョーダン・テイラー Jordan Taylor ジョーダン
ティモシー・ボトムズ Timothy Bottoms ジョンの父
参照URL
goo映画
allcinema online

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映画のなかの人生…Vol.305「エレファント」★★映画のなかの人生、映画のような人生。
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by barry_lions | 2004-04-28 11:58 | Cinema


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