2005年 10月 16日
シーズン終了を受けて(その1)
無念の死を迎えた者が、彼女に「助けて」と救いを求めると、人知を超えた力が働き、その日の朝に逆戻りする、という時間逆行現象が起こる。つまり、死ぬにはまだ早すぎる人たちの人生最後の1日を、彼女だけが“再びやり直す”ことができるのだ。面白い設定に興味を惹かれて、シーズン1を見ることに。 パイロットの第1話と続く第2話のシナリオは、とても良く出来ていたと思う。 が、途中から、ご都合主義というかストーリーの強引さが目に付くようになる。 理由は簡単。 トゥルーの能力によるドラマ性を際立たせる為、彼女の身の回りに沢山の不幸が降りかかる(降りかかせてしまった)。 もし、彼女がその能力を持っていなかったら、彼女の周りの大切な人は、全て死ぬか刑務所に行ってしまうという勢いだ。 いくらなんでも、それはやりすぎでは? シーズン中盤から、ジェイソン・ プリーストリー演じるジャックが出てきて、物語に深みが出てくる。 いや、シナリオの臭さは相変わらずなのだが、アメリカ人の好きな(?)運命論が物語の中軸として、\存在する分、受け入れやすくなった。 死に対する無念を託されたトゥルーは、彼や彼女らの運命を変えるべく、一日をやり直す。 対するジャックは、一度行われた運命が変わらないように、一日をやり直す。 運命は(神が決めた)絶対的なものだから、変えてはならないというジャックの理論。 こちらを主人公にして、シナリオを作り直した方が面白いのでは?とも思ってしまう。 そうすると、トゥルーが悪役となり、偽善者色が強くなり、物語りに幅が出るし、、、 シーズンフィナーレは、トゥルーの誕生日パーティー(だったかな?)に、敵味方全てが集まり、1ショットに収まるという珍しいパターン。 クリフハンガーという形式は取らないものの、続きますよという感じになっていて、なかなか面白い。 結局、このドラマは、シーズン2途中で打ち切られたとのこと。 20th CENTURY FOX HOME ENTERTAINMENT トゥルーコーリング
by barry_lions
| 2005-10-16 11:50
| TV Drama
|
アバウト
罵詈雑言 All About My Blog
北柏にあるビリヤード&ダーツのお店をやってます。
PCサイト→http://www.mj-9.com/ 携帯サイト→http://www.mj-9.com/m/ 良かったら、遊びに来て下さい! I own a pool hall in Kita-Kashiwa. pc-site http://www.mj-9.com/ mobile-site http://www.mj-9.com/m/ You can drop by anytime you like and share all the fun with us!!!!! ビリヤード教室やってます! リンクやトラックバック等、ご自由にどうぞ。 また無断でトラバすると思いますが、お許しを。 基本的にゆるゆるな考えなので、飽きるまではblog続けます。 検索
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
ブログパーツ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||