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2004年 05月 06日
シーア派ヒズボラの拠点を空爆。
中東4者協議、イスラエルのガザ入植地完全撤退を要請
 中東和平問題をめぐる、米国、国連、ロシア、欧州連合(EU)の4者協議が4日、ニューヨークの国連本部で行われ、ガザ入植地の完全撤退を求める共同声明を発表した。
中東4者協議、イスラエルのガザ入植地完全撤退を要請
 声明では、イスラエルのガザ地区からのユダヤ人入植地完全撤退を呼びかけ、イスラエルのシャロン首相の打ち出した撤退案について、「非常にまれな好機」を提供するものだとしている。
パレスチナ新和平案の履行呼び掛け 国連、米など4者声明
 一方的な撤退案を一定程度評価した背景には、同案を支持する米国の意向が強く働いたことに加え、手詰まり状態の事態打開に他の有効な方法が見いだせない事情がある。
 会合には、パウエル米国務長官やアナン国連事務総長らが出席。声明はまた、テロや報復攻撃など武力衝突激化による情勢不安に懸念を表明し、双方に自制を求めた。
右派与党リクードのシャロン首相における「一方的な撤退案」には、イスラエルとパレスチナの会話のないまま「一方的」にイスラエルが主張した案である以外にも多々の問題がある。
それでも、国連が評価した背景に、「米国の支持」「手詰まり状態」の二つがあることを産経新聞があげている。
後者に対しては、状況はまさにその通りなのだが、そこで支持をしてしまうのは、アラブ側の国連の不信を促すだけのような気もする。
また声明を出すだけで、治安が安定するはずもなく、具体的な治安安定への道しるべ(ロードマップ)が欲しいところだ。

イスラエル首相、入植地撤退案の修正に着手
 [エルサレム 4日 ロイター] イスラエルのシャロン首相は4日、ガザ地区からのユダヤ人入植地撤退案の修正に着手し、閣僚らと修正案についての協議を行った。
イスラエル首相、入植地撤退案の修正に着手
 同首相の撤退案は、米国の支持を取り付けたもので、ガザ地区21カ所からの完全撤退と、ヨルダン川西岸の入植地120カ所のうちの4カ所からの撤退を行なうとする内容だったが、リクード党の党員投票で否決された。
米政府、イスラエルの核保有国クラブ入りを容認?
 イスラエルのシャロン首相が先月、ワシントンを訪問、ブッシュ大統領と会談したが、その際、イスラエルの核保有国の認知問題、核拡散防止条約(NPT)の加盟へのロードマップ(道筋)などが協議された。イランのMNA通信が四日、ウィーン外交筋の話として報じた。
7月にイスラエルを訪問するとされる国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長だが、具体的な内容はまだ公表されてはいない。
しかしながら、この訪問によりNPTへの加盟という流れになるであろうというのが大方の見方のようだ。
この核保有国クラブの5カ国は核を持って良いが、それ以外の国は持ってはいけないというNPTの体制に問題はあったと思えるが、これで核保有国であるインド、パキスタンが同クラブ入りを希望するであろうし、イランや北朝鮮が反対をするかもしれない。
ともあれ、NPT体制を再構築するキッカケにはなりそうだ(再検討会議は来年開催とのこと)。

イスラエル国民「撤退で治安悪化」警戒
 パレスチナとの境界線を一方的に策定するシャロン・イスラエル首相の「撤退計画」が、同国与党リクードの党員投票で否決された。その背景には同国民の間で進む“右傾化”がある。2000年から一段と激化した自爆テロで、もともと治安に敏感だったイスラエル人の警戒感は、それまでとケタ違いに強まった。撤退が政情を不安にするとの危機意識が、政策を阻んだ格好だ。
 「撤退はテロへの屈服だ」
 リクード党員投票の行われた2日。エルサレムに住むヨセフ・バルオーさん(46)は、市内の投票所前に息子の遺影を掲げて1日中立ち、撤退計画への反対を訴えた。バルオーさんは昨年8月、路線バス内でパレスチナ人の自爆テロに遭遇。犯人の近くにいた息子は即死、バルオーさんも重傷を負った。
 2000年9月のパレスチナ側との衝突激化以来、イスラエルの一般市民を狙ったパレスチナ過激派の自爆テロだけで50件以上、死者は300人近い。
イスラエル軍、ヒズボラ拠点を空爆
 軍関係筋によると、空爆の標的はヒズボラの拠点2カ所で、ヒズボラの対空砲がイスラエル北部に着弾したことへの報復。
 レバノン南部の国境地帯では、イスラエルが2000年に撤退した後もヒズボラと軍の衝突が相次いでいる。
パレスチナにしてもイスラエルにしても犠牲者の命の価値は同じだ。
犠牲者を減らし、そして無くす為にも、双方だけでなく(日本を含む)他の国にも積極的に問題解決に向かって欲しいが、この泥沼から抜け出す道は無いのだろうか。
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by barry_lions | 2004-05-06 02:48 | Middle East


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