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2005年 12月 10日
Sの遺伝子、Uの遺伝子(その1)。
日本におけるPRIDEなどの総合格闘技ブームは、UWFの下地があったからこそとされているが、個人的には、UWFという過去のムーブメントを食い物にして、日本の総合格闘技が根付いたのであり、そこにUWFにおける技術や経験が生かされていない事を考えると、遺伝子として残っているとは思えない。
アメリカにおけるレスリングが、その技術と経験を生かして、総合格闘技に遺伝子を残して、多くのレスラーが活躍しているのとは、雲泥の差だ。
柔術にあそこまで併合しないで、UWFで根付いた脇固めや腹固めなどを、総合で生かせるように追求していたら、また違った展開だったのでは?と思うと残念でならない。

さて、それでは、世の中にUの遺伝子が残っていないかといえば、それもまた違っていて、その時代を経験した日本のプロレスファンの心にしっかり焼き付いており、そしてそれは、これからも語り継がれていくのであろう。

対するSWSは、様々な実験的な取り組みが、多くの興行で取り上げられているにも関わらず、SWSという団体の評価が再認識されることは少なく、またプロレスファンの心にも(良い印象として)残っているとは言い難く、つまりは遺伝子は途絶えたと言って良いだろう。

ファンの意識レベルという面で考えれば、UWFを強く押してSWSを徹底的に批判したターザン山本氏の全面的な勝ちなのかもしれない、と思う今日この頃。

>果たして、Sは本当にプロレス界に影響を残してないのか?今のプロレス界にSの遺伝子は存在しないのか?

UWFに負けないくらいの影響をSWSは残したものの、SWSという名の遺伝子は残らなかったと、自分は考る。
天龍やウルティモなどの遺伝子が、日本マット界に強く根付いていることを考えるともう少しどうにかならなかったのだろうか。。。
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by barry_lions | 2005-12-10 23:51 | Battle


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