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2006年 08月 01日
Floyd Landis in Larry King Live
ラリーキングショーにランディスが急遽ゲスト出演した。映像はココで、テキストはココ
# 便利な世の中だ。

ともあれ、ランディスのインタビューを抜粋。

ツールでは、ステージ優勝者、総合のリーダー、ランダムの3人がドーピングテストが行われる。
何故、テストステロンが高いかは分からない。
現在の段階において、出場停止になっているのではなく、Bサンプル待ちの状態。
それが陽性となると更に検査をすることになる。
チーム側から出場辞退の要請があった。
テストステロンの効果は?という質問には「医師に聞いて欲しい」
母親への取材は行き過ぎ。
17ステージのカムバックは自分にとって不利な証拠となる。その前に6回、その後に2回の検査を受けているが陰性であった。
検査で、陰性の時の数値を知らされていないのも、こちら側としては不利。
カムバックは可能だと思ったか?との問いに、可能性は低く誰も信じなかったが、determination(決心)と15年間の努力、それに自分の夢が起点になり、何も考えずに走った。
17ステージの前の夜(つまり、大幅に遅れた16ステージの夜)に飲酒をしたとされているが、何を飲みどんな影響があったか?という問いには、影響は良く分からないが、気持ちを沈める為にジャックダニエルズやビールをひっかけて寝た。
股関節の問題や甲状腺の疾患の薬は?の問いに、甲状腺の投薬と腰にコルチゾンの注射を3週間続けている。両方とも認められているし、パフォーマンスとは関係が無い。
これからもレースを続けるかの?の問いには、
"I'd love to continue in this sport. It's been my passion and my dream, and it's a beautiful sport,"
"I would love to keep racing, and I'm going to do my best to defend my dignity and my innocence."


電話によるランスへのインタビュー。

彼のパフォーマンスには感動したし、今回の件はとても驚いた。
陰謀説には偏らない方が良いが、過去に検査方法や場所に問題があったのは事実であり、検査機関には疑問に思うところがある。
アメリカでロードレースがマイナースポーツである状況を考えると、今回のニュースはとても残念だ。
反米感情はあるだろうが、それが検査の結果に影響を及ぼしたとは思わない。もちろん、フロイドがドーピングを使用したとも思わない。
マイヨジョーヌがアメリカ人に戻ってきた事が嬉しかった。

ランディス担当医師のブレントケイへのインタビュー。

検査のプロセスを見なければ判断出来ない。
BとAの結果が違うこともあるし、Bが陰性になれば何も問題無い(*1)
テストステロンが高いのかエピテストステロンが低いのかが分からないし、検体の扱いによって変化してしまった可能性もある。
テストステロンを短期的に使用する例は無いし、パフォーマンスが悪くなると思う。
飲酒によるテストステロンの変化の可能性もあるが、投薬での影響の可能性は少ない。
25年前の検査であり、時代遅れ。
2段階のテストであって最初の結果に過剰反応したのでは?というラリーの問いに(*2)、もちろん、そうだと思う。
Anti- doping associationのウェブサイトでは、この検査は正確さに欠けるとされている。

(*1)と言っているが、Bサンプルで結果が変わった例は、ほとんど無いはず。
(*2)まぁ~、今年はツール前に事件があったから、過剰反応もするわなぁ。

で、Bサンプルの結果は今日出たはずなんだけど、まだネット上で見つけられない。
何でだろう?
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by barry_lions | 2006-08-01 02:10 | Bicycle


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