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2006年 09月 21日
MIAMI VICE
a0011865_12131161.jpgMIAMI VICEを観てきた。
海外ドラマにハマるキッカケになったドラマだけに、批判の多い映画化とその内容に、不安半分心配半分(アレ?)で劇場に足を運んだんだけど、、、面白かった。
オリジナルシリーズのパッチワーク的なストーリーには、不満もあるけど逆に懐かしさもあったりする。
また、テレビシリーズでは表現出来なかった激しい銃撃戦に最近のマイケルマンが見え隠れして、とても興味深かった。

ソニー・クロケット=若きドン・ジョンソン。
MIAMI VICE=ヤン・ハマーの音楽。
と考えると、テレビ版オリジナルシリーズとは違う内容ではあるが、映画自体は酷評されるほどのものでは無かったと思うし、新しいメンツでこのテレビシリーズをHDビデオカメラを使って映画化したマイケル・マンの意気込みは伝わってきた。





軽くネタバレする程度に感想を。

「HDビデオカメラ」
「コラテラル」に続いて、これをマンは使用したわけだが、これが中々逸材。
夜間の銃撃戦などは、臨場感一杯の映像でテレビシリーズ以上のリアリズムを伝えてくれる。
また、マイアミその周辺の風景も大迫力で迫ってくる。
雲の中を密輸するシーンなんかは、良くある場面なのに迫力が違う。

「メンバー」
劇中、字幕に出てくる仲間の名前は、ソニーやタブス(リコ)、トゥルーディとジートくらいだけだが、エンドロールやIMDbで確認した所、ちゃんとジーナやスワイテク、それに所長のカスティロという配役になっているのは嬉しい。
序盤に全員が集まって、「モントーヤの所に潜入する為の手筈を整えろ」とお抱えの麻薬ディーラーに迫るシーンだけは、オリジナルシリーズのコミカルな雰囲気を醸し出していた。
オリジナルシリーズでは、ソニーとジーナが出来ていたはずだが、映画ではタブスとトゥルーディが恋人という展開で、この辺りでトゥルーディがどうにかなるんでは?という予想が出来たりもする。
ジーナは、オリジナルシリーズよりも若く血気盛んな女性刑事役になっている。
コミカルな役回りだったジートとスワイテクは、映画版では渋めな設定に。
ジートは、太ももを撃たれたのに、自分で止血しながら、銃撃戦に加わったりして漢らしい演出。
格好良いといえばスワイテク。
まるでソニーやタブスの用心棒の様な風貌と役回り。
テレビドラマ、ザ・シールドのヴィックみたいな雰囲気で、最後の銃撃戦も大きなポイントを締めたりする(いや、そこに居たらヤバイだろ?普通)。
ザ・シールドといえば、マイアミバイスのオリジナルシリーズでジート役を演じていた役者さんが、悪徳副本部長を演じていた。

「運び屋のブルース(Smugglers Blues)」
IMDbによると、グレン・フライの登場した有名なエピソードである「運び屋のブルース」と同じ台詞が登場するとか。
なるほど、このエピソードに似ている部分が多々あったな、と。

それから、同じくIMDbからなんだけど、オリジナルシリーズでカスティロ役を演じたEdward James Olmosが同役をやる話があったり、オリジナルシリーズの象徴的な音楽を作り出したヤン・ハマーに違う感じの音楽制作などの話があったりしたのだが、両方とも断られたとのこと。
う~ん、二つとも実現して欲しかったなぁ。

銃撃戦が警察というよりもSWATやデルタフォースやSEALのような感じなのだが、オリジナルシリーズではソニーがベトナム戦争帰りの設定になっていて、今回は潜入捜査の役回りで「海兵隊戻り」みたいな事を言っていたので、本当の設定もSEAL出身という設定なのかもしれないが、この辺りは定かでは無い。

評判も興行成績も良くは無かったみたいなんで、続編は全く期待出来ないんだけど、タブス演じるジェレミー・フォックスを中心としたエピソードの焼きまわし的映画版が見たかったなぁ~。


参照URL。
MIAMI VICE 映画版オフィシャルサイト
Miami Vice (2006) IMDb
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by barry_lions | 2006-09-21 12:14 | Cinema


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