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2004年 06月 12日
第18ステージ(ジロ・デ・イタリア2004)
山岳ステージの中でも山場の第18ステージ。
このステージで、今年のジロが決まる可能性も強く、総合を狙う選手の争いもこのステージが正念場だ。
その争いは、同じチームのシモーニとサエコにも当てはまり、もちろん注目も集まる。
サエコのチームとしては、シモーニがエースというポジションは変わらないまでも、レース展開に合わせていく方針のようだ。

序盤から中盤、幾つかの逃げが決まるが、決定的なタイム差がつかない。
最後の上りに入り、シモーニがアタックをかけるが、瞬く間にセラーに追いつかれ、集団に吸収される。
その後、クネゴがアタック。
どこかで見た光景だが、この日も若いクネゴが、そのままゴールまで走りきった。
1 Cunego Damiano Ita Sae 3:56:31
2 Cioni Dario David Ita Fas 0:05
3 Honchar Serhiy Ukr Den m.t.
4 Simoni Gilberto Ita Sae 0:09
5 Perez Cuapio Julio a. Mex Pan 0:17
6 Mazzoleni Eddy Ita Sae 0:35
7 Garate Cepa Juan Manuel Esp Lam 0:35
8 Popovych Yaroslav Ukr Lan 0:41
9 Belli Wladimir Ita Lam 0:41
10 Noe' Andrea Ita Alb 0:43
では、第19ステージの見所を引用。
山岳シリーズも3日が過ぎ、残り1日となった! これまでの18ステージで「子供と大人に選別された」とすれば、次のチャレンジ、5月29日(土)では、さらに淘汰が進むだろう。3つの上りは非常に困難だ(としか言いようがない。)1つは、全サイクリングファンが復活を喜んでいるコースで、残り2つは初めて採用された場所だが、いずれもレース展開に与えるインパクトは大きいだろう。ボルミオから、ジロのホストを初めて務めるプレゾラーナまでの第19ステージは、前日と同じくらい短く難しい。攻めが必要な121kmだ。

モルティローロのふるいにかけられても、総合優勝争いを決定するには、まだ不十分な可能性が高く、ここでまた火花が散り、ヴィヴィオーネ峠の急坂で本格的な戦いが繰り広げられるかもしれない。この場所をよく知るパオロ「ファルコン(鷹)」サヴォルデッリ(ハミルトン、カウッキオーリを抑えて2002年ジロ総合優勝)によれば、ここには「マリア・ローザ」を目指すにしても、ステージ優勝を狙うにしても、アタックをかける余地は十分ある。

ヴィヴィオーネで逃げた選手にとって、山頂からゴールまでの残り30kmの間、集団の追いが厳しくなる平坦な箇所がないのは救いだろう。この日2つ目の山岳の後、プロトンはアッツオーネまで16.5km下り、第87回ジロ・ディ・イタリア最後の上り、パソ・デラ・プレゾラーナに挑む。ここもジロ・ディ・イタリア初登場のコースで、このロンバルディのベルガモ地方に位置する上りは7.9km、高低差547mで、平均斜度は7%弱、プロ選手が住む場所としても知られている。

もちろん「イル・ファルコ」もその一人。サヴォルデッリは、この最後の上りの難しさを指摘した。斜度9.5~10%程度、場所によって14%にもなる最後の4kmが、特に難しいが、残り1kmでは7%程度に落ち着く。山頂からゴールまではたった2.6km。2004年ジロの最後の山岳でも、総合優勝を狙う選手たちは全力投球しなくてはならない。ここが最後の勝負どころなのだ。
あっ!最後の山岳が始まった!
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by barry_lions | 2004-06-12 22:01 | Bicycle


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