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2006年 10月 25日
A Matter of Life and Death / Iron Maiden
武道館の水曜日は用事があったので、チケットは購入しなかった。
が、追加公演が土曜日ということもあって、とりあえずe+で購入。
コンビニ決済は初めてだったが、色々と楽な時代になったものだ。

さて、今回のアルバム。
軽く聞き流していた感想としては、「曲は良いが、突き抜けた感が無い」。
何度か聞いて思ったのが「同じ曲の展開と、同じ歌メロが多い」。
それでも気に入ってはいるので、MP3プレイヤーに入れて何度も聞いていた。

そんなある時、数年前に作成したメイデンのセットリストを想定した仮想ライブ版が耳に入ってきた。
ビックリした曲が「Lord of the Flies」。
今回のアルバムと「同じ曲の展開と、同じ歌メロ」だったりしたのだ。
そう、振り返って聞き比べてみると、このアルバム「A Matter of Life and Death」は、「The X Factor」の焼き直しなのだ。
これは決して、今回のアルバムを駄作と言っているのでは無い。そう、断じて。

そこで軽く邪推をしてみた。
スティーブ・ハリスは、「The X Factor」を酷評したマスコミとファンを、今回のアルバム「A Matter of Life and Death」を絶賛させる事により、心の中でほくそえみながら、キッチリと見返して復讐に成功したのかもしれない。
色々なblogやコメントで「The X Factor」を批判していた人々が「A Matter of Life and Death」を気に入っているという文章を書いていたりして、中々興味深かったりする。

さらに不可読みすれば、歌メロがワンパターンだという今回のアルバムと「The X Factor」を比較することによって、ブルース・ディキソンの限界をも明確にしてしまっているのかもしれない。
まぁ~、これは物凄く嫌味な読みだったりするが。。。

ともあれ、今回のアルバムは、「The X Factor」のretryである。
「The X Factor」はブルース・ディキソンを想定して作ったヴォーカルラインをブレイズ・ベイリーが歌った事による違和感が突出してしまった感が否めないが、それでもブレイズ・ベイリーが醸し出すダークな雰囲気がアルバムを包み込んでいる名作である。
今回のアルバムは、「The X Factor」をそのままブルース・ディキソンが歌ったアルバムという感じであり、その為に見事な調和が取れているという点において、文句無い名作と言える。
「A Matter of Life and Death」で残念な点といえば、「The X Factor」における「Sign Of The Cross」のようなアルバムを代表するような曲が無い点だ。

ともあれ、今回の名作「A Matter of Life and Death」によって、評価の低い「The X Factor」の再評価に繋がるとは思えないが、(自分にとって)「The X Factor」の再確認が出来たという点が、とても有意義であった。
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by barry_lions | 2006-10-25 09:58 | Music


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