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2006年 11月 07日
X-Men - The Last Stand
いや、勉強不足と言われればそれまでだけど、何なんだ?このタイトル。
画面からタイトルが流れ始めて、ビックリ。

原題が「X-Men - The Last Stand」
邦題が「X-MEN - ファイナルディシジョン」

いや普通に「X-MEN - ラストスタンド」じゃダメなのか?

さて、感想。
簡単に言えば、前々作と前作を監督したブライアン・シンガーからブレット・ラトナーに変わった事により、映画全体の重厚な雰囲気が無くなったが、その分、アクション映画としての面白みが増し、また違う良さを持った映画になった、という感じ。
前作までの雰囲気を期待してしまうと、少し拍子抜けかな?

また、X-MENのファンでは無いのでちょっと分からないが、こんな強引なまとめ方ってどうなの?とは思うが、こちらは強い思い入れが無いので、面白ければそれで良し。

IMDbのトリビアウィキペディア辺りから軽く羅列。




映画の根底に公民権運動があると言われていて、プロフェッサーXがキング牧師、マグニートーがマルコムXに喩えられている。

序盤。

プロフェッサーXとマグニートがジーン・グレイの家を訪ねるシーン。
デジタル処理で若返っている。
で、パトリック・スチュアートは「スタートレック/The Next Generation」の宣伝ポスターを参考にしたとのこと。


ビースト(ヘンリー(ハンク)・マッコイ)

彼が最初に読んでいた雑誌は「Scientific American」で、本当に「The "Tracking Mutations" issu」(突然変異の探求)」という巻頭記事が2005年10月号に掲載されていた。
また、ビーストを演じたケルシー・グラマーは、「そりゃないぜ!フレイジャー」で、海外ドラマファンに御馴染み(って、パンフ読むまで気がつかなかったぞ!)。


エンジェル

重すぎたので発泡スチロールで翼を作り直したとか。

このビーストとエンジェルは、原作ではオリジナルのメンバーで、今回の登場でファンを喜ばせたとか。


ジャガーノート。

原作では、プロフェッサーXの義理の兄(マジで?)。
また、キティを追いかけるシーンのセリフ「Don't you know who I am? I'm the Juggernaut, bitch」は、「X-Men The Animated Series」でも御馴染みの有名なセリフで、パロディとしても有名だとか。
ブレット・ラトナー監督は自分のサイトに、上記のパロディへのリンクを儲けている。


エンドロール前のラストシーン。

マグニートが公園で独りチェスをしているシーンでは、金属製ではない(木製?)の駒を触らずに動かしていた。
つまり、能力が無くなったのでは無く、新しい能力を授かった?


エンドロール後のラストシーン。

プロフェッサーXが話しかけた看護士。
「uncredited」ながらも、IMDbのキャスト説明に「Dr. Moira MacTaggart」と記載。
ちなみに原作の科学者モイラ・マクタガート博士は「元・恋人でミュータント研究家」。

このエンドロールを挟んだラストシーン2つは、元々台本には存在せず、密かに撮影されたので、パトリック・スチュアートもイアン・マッケランも本当に使われるか分からなかったとか。

映画よりトリビアの方が興味深いぞ>X-MEN。

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X-MEN ファイナルディシジョン海外ドラマ☆SFワールド
Xmen3映画とドラマと独り言。
by barry_lions | 2006-11-07 18:33 | Cinema


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