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2007年 07月 05日
勝ち逃げはしない。
「俺はプロレス界に勝ち逃げはしない」

全日新日の主要メジャータイトルを腰に巻いた事があり、来日した多くの強豪外国人レスラーと名勝負を繰り広げ、日本人で唯一、馬場猪木からピンフォール勝ちを収めたプロレスラーである天龍源一郎が、芸人であるHGに、シングルでピンフォール負けを許した。

怪我や乱入というサブストーリーを一切使わずに、言い訳無しの3カウントだ(丸め込みではあるが)。

これが何を意味するのか?と尋ねられれば、天龍が自分の遺産をプロレス界に還元しているのだろうと答える。

マグナムにフォール負けし、小橋にチョップの代名詞を試合中に相伝したりと、天龍は先代のレスラーが自分に残してくれた遺産を、少しずつ次代のレスラーに託している。

では、何故、HGなのか?という疑問は残る。

これは、ハッスルやHGの方が、今の既存のプロレス団体やプロレスラーよりも(天龍の中では)評価が高いということになるのかもしれない。
この辺りは、天龍ではなく、現役のプロレスラーや団体こそが考える問題(何故、天龍の遺産を引き継げないのか?)なのかもしれない。

天龍のピンフォール負けで思い出した試合がある。
天龍&原対大仁田&後藤だ。

天龍が大仁田にピンフォール負けを許した後、阿修羅がリング上で土下座をしてファンに謝った。
当時は新日との交流戦が一段落して、冬木軍が台頭してくるまでの谷間の期間。
経営が苦しかった時期とされており、ポスト新日対抗戦としてFMWとの対抗戦の第一弾の興行だった。
結果、FMWの繋ぎ興行という内容と結末になってしまい、この現状の天龍を助けられなかったという意味の阿修羅の行動だったのだろうが、天龍が大仁田にピンフォール負けをしたという事実よりも、印象に残ったシーンだった。

今回のHG戦。
所詮ハッスル内での出来事として片付けていいのだろうか?
その辺りを掘り下げる必要があるのかもしれない。
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by barry_lions | 2007-07-05 14:05 | Battle


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