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2004年 07月 15日
ツール・ド・フランス2004@第10ステージ。
ヴィランクの頬には、大粒の涙がこぼれ落ちていた。
勝利者インタビュー。
彼はこの勝利を最近無くなった二人(ジョエル・シャビヨンと祖母)に捧げると涙ながらに答えていた。


ゴールラインを先頭で通過。
ヴィランクのセレブレーションは、人差し指にキスをしてから、天を指す。
御馴染みのあのポーズ。
第10ステージを勝利で飾ったヴィランクのポーズが、いつものセレブレーションと違ったのは、そんな理由があったようだ。
両腕を突き上げてゴールした、このレース。
天国の二人に捧げた勝利だった。


一人になってからは、苦しかった。
ヴィランクの顎からは、汗が滴り落ちる。
タイム差は、比較的安全圏内だったとしても、平坦が無いこのコースを一人で走るのは消耗する。
途中、なんども亡くなった元チームスタッフ、ジョエル・シャビヨンを思い出しながら走ったという。
彼の汚名と無念が、ヴィランクの走りに鬼気たる力強さを与えたのかもしれない。


この日は、フランスの独立記念日。
結果、フランス人が大活躍のこのステージ。
ヴィランクは、一緒に逃げたメルクスにも、感謝を忘れなかった。

こうして、ヴィランクは、ステージ優勝とマイヨ・ア・ポワを手に入れた。
7月14日現在 ステージ順位
1 101 リシャール・ヴィランク FRA QSD 6h 00' 24"
2 017 アンドレアス・クレーデン GER TMO at 05' 19"
3 019 エリック・ツァベル GER TMO at 05' 19"
4 071 フランシスコ・マンセーボ ESP IBB at 05' 19"
5 129 トーマス・ボエックラー FRA BLB at 05' 19"
6 001 ランス・アームストロング USA USP at 05' 19"
7 081 ゲオルク・トーチニヒ AUT GST at 05' 19"
8 046 キム・キルシェン LUX FAS at 05' 19"
9 196 ミケーレ・スカルポーニ ITA DVE at 05' 19"
10 134 ピエトロ・カウッキオーリ ITA ALB at 05' 19"
山岳ステージ、ツァベルが3位?
驚きです。


第11ステージの見所を引用。
サン・フルール(Saint-Flour)~フィジャック(Figeac)

164km 
ピレネーへ向けて、今日もプロトンはでこぼこ道をひた走る。距離は短いのだが、実は1mも平らな所がなく、急な下り坂も多い、脚にはひどく酷なコースだ。こんな日は、とにかく「a bloc(ア・ブロック=引き締まって)」で居続けて、わなにはまらないように注意するしかない。それじゃあレースの行方は?山岳王&総合優勝本命たちは翌日からのピレネー越をにらんで控え目にいくだろうし、スプリンターたちがついて行くにはちょっと厳しいだろうから、今日はバランスの取れた渋い走り屋さんがチャンスをつかむことになるだろう。



参照URL
2004 Tour de FranceJ SPORTS OFFICIAL SITE
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by barry_lions | 2004-07-15 15:58 | Bicycle


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