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2004年 07月 25日
0724のイスラエル、パレスチナ関連
のニュースをピックアップ。

ガザ撤退で国際会議開催 米で10月、懐疑的見方も
 イスラエル外務省は22日、ガザ地区からの撤退など対パレスチナ政策を話し合うため、米国、エジプトを交えた国際会議を10月にも米国で開く予定だと明らかにした。
 パレスチナ新和平案(ロードマップ)を主導する米国は、イスラエルのガザ地区撤退を新和平案再生の機会と期待。会議が実現すれば和平交渉活性化につながる。しかしイスラエルのシャロン首相は、一連の政策はあくまで「交渉すべき問題ではない」としてパレスチナ側の参加を拒絶しており、会議の実現に懐疑的な見方もある。
 同外務省のデビ報道官によると、会議はニューヨークで開かれる国連総会を利用し、外相級で行われる予定。エジプト主導で準備が進んでいるという。新和平案を策定した国連、欧州連合(EU)、ロシアの参加も想定されている。
 デビ報道官は「まだ構想段階。実現にはさまざまな手続きが必要だ」と指摘。別のイスラエル政府当局者はAP通信に対し「米国は『パレスチナ自治政府が改革を行わない限り会議には参加できない』としている」と述べた。(共同)

特別委設置、議長と会談へ 混迷打開へパレスチナ議会
パレスチナ評議会(議会)は22日、辞表を提出したパレスチナ自治政府のクレイ首相とアラファト自治政府議長との対立を解決するための特別委員会を設置した。
 委員長となったアッバス・ザキ議員によると、委員会は26日にも、評議会の要請などを伝えるため、アラファト議長と会談する。
 クレイ首相は当面続投の意向を示しているが、議長に実質的な権限の移譲を強く求めている。問題解決は拉致事件などが相次いだガザ地区の安定につながるため、委員会の活動が今後注目されそうだ。
 AP通信は22日、議長が評議会が求めている内閣改造と内閣への治安をはじめとした権限移譲に同意したと伝えた。
 しかし、特別委のザキ委員長は同日、この報道を否定した。
 議長はこれまでも治安組織改革などを約束しているが、自らの失脚につながるのを恐れ、実行には移していない。
 一方、ガザ地区に本部を置く国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は同日までに、難民の救済事業に直接支障が出ない外国人職員をガザ地区から退避させる方針を決めた。広報や渉外など事務系の外国人職員は既に退避している。(共同)

方針転換なければ、EUに中東和平での役割ない=シャロン首相
 [エルサレム 22日 ロイター] イスラエルのシャロン首相は22日、欧州連合(EU)がヨルダン川西岸の分離フェンス撤去を求めた国連決議案支持の方針を大きく転換しなければ、中東和平におけるEUの役割は存在しない、との見解を示した。
 国際司法裁判所は、分離フェンス建設は違法であり撤去されるべきとする勧告的意見を表明。これを受けて国連総会は、この意見を遵守するよう求める決議を採択した。
 同首相は、当地でソラナEU共通外交・安全保障上級代表に対して、この勧告的意見は「ユダヤ人の血には価値がないとの見方とも受け取れる」と述べた。
 シャロン首相は事務所を通じて発表した声明のなかで、「(国際司法裁判所の)意見と国連総会決議の重大性は、パレスチナ人によるテロを容認したということだ」と指摘。
 さらに、「イスラエルは、パレスチナとの和平プロセスにおいて、欧州を中心とする国際社会との統合を図っていくことに関心があるが、イスラエルの治安と防衛の必要性に対する欧州の姿勢が根本的に変わらない限り、それは難しい」と述べた。
 そのうえで、一部のルート変更を行いながらも、分離フェンスの建設を継続するとあらためて表明した。

アラファト議長系武装組織、ハンユニスの庁舎を占拠
 【カイロ24日鈴木眞吉】アラファト・パレスチナ自治政府議長の支持基盤ファタハの軍事部門「アルアクサ殉教者部隊」の活動家約二十人が二十四日朝、パレスチナ自治区ガザ南部のハンユニスにある自治政府庁舎を占拠し、職員らを建物外に追い出した。
 カタールの衛星テレビ局アルジャジーラが、同局の特派員からの情報として報じたところによると、武装して覆面をした活動家らは、自治庁舎スポークスマンが、アラファト議長が同組織を治安組織から外すと決定したことを伝えた後、その決定に反発し、行動を起こしたという。
 ハンユニス庁舎高官は、アルアクサ殉教者部隊の活動家らは、アラファト議長の決定を批判して、庁舎を占拠したと話した。ただ、同局の特派員は、他の人々は、活動家らがアラファト議長の従兄弟のムーサ・アラファト氏がガザの治安責任者のままでいようとすることに対する抗議だと話していると語った。ただ、ムーサ・アラファト氏は二十三日昼、平和的に治安責任者を退いている。
 情報が錯綜しているようだ。

反アラファト派、自治政府施設を一時占拠・親族更迭要求
 【カイロ=松尾博文】パレスチナ自治区ガザのハンユニスで24日、武装集団がパレスチナ自治政府の施設を一時占拠した。襲撃したのはパレスチナ解放機構(PLO)主流派系武装組織アルアクサ殉教者団。アラファト議長に対し、治安責任者に任命した親族の交代を求めた。
 ガザ地区中部では同日、パレスチナ警察も放火されるなど、議長への不満を背景とした混乱が依然続いている。
 現地からの報道によると、武装した活動家が同日朝、ハンユニスの行政事務所を包囲、職員を退去させたうえで占拠した。グループはロイター通信に「アラファト議長に腐敗のシンボルであるムーサ・アラファト氏の更迭を要求する」と述べたが、ムーサ氏によって治安部隊を解雇された仲間11人の復職が認められたとして、数時間後に退去した。

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by barry_lions | 2004-07-25 03:01 | Middle East


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