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2004年 08月 10日
0809のパレスチナ、イスラエル関連
のニュースをピックアップ。

パレスチナ自治政府の法相、秩序回復メドなく辞表提出
 【エルサレム=佐藤秀憲】パレスチナ自治政府のナヘド・ライエス法相がクレイ首相に辞表を提出していたことが7日明らかになった。
 パレスチナ自治区では、自治政府の腐敗に抗議する過激派が自治政府庁舎を襲撃するなど治安が悪化している。ライエス法相はロイター通信に対し、秩序回復の見通しが立たず、職務を全うできないことを辞表提出の理由に挙げた。

イスラエル軍がガザ空爆、一部停電に
イスラエル軍は8日、ガザ地区南部のエジプトとの境界に近いパレスチナ自治区ラファでヘリコプターによるミサイル攻撃を行った。負傷者はなかったが、変電施設が破壊され、一帯は停電となった。
 イスラエル軍側は空爆について、ラファで侵攻作戦を行う軍へのパレスチナ過激派による攻撃を防ぐのが目的で、居住区外を狙ったとしている。(共同)

エジプト、パレスチナ国家統一保証でハマスと合意
【カイロ 9日 ロイター】 9日付のエジプトの政府系日刊紙アルアフラムは、エジプトがイスラム原理主義組織ハマスとの間で、パレスチナ自治区内からイスラエルが撤退した後、パレスチナの統一を保証することで合意に達した、と伝えた。
 エジプトは、イスラエルがガザ地区から撤退後、パレスチナ過激派が同地で覇権を争う事態を懸念している。

エジプト、パレスチナ国家統一保証でハマスと合意
 同紙によると、合意は「パレスチナ国家統一支援と、イスラエル撤退後のパレスチナ自治区でのパレスチナ人居住の保証」を尊重するもの。
 エジプトは今後、アラファト自治政府議長率いるファタハとも同様の合意を成立させ、残りのパレスチナ過激派とも合意到達に向け努力を続ける方針という。
パレスチナの惨劇を止めるのは、侵攻している側、つまり惨劇を繰り広げているイスラエルを止める事より、パレスチナをまとめて、自爆テロを無くす事を先に進めるのが理想的ではあるが、現実的には難しかった。
その役割はアメリカでは無理であり、ましてや、自分の地位を守ることを重視しているアラファト議長にも期待は出来ない。
# 自分の地位を守る=自分の命を守る事であり、アラファト氏を責めるわけではない。

その責務をエジプトが背負う事になっている。
それには、エジプト、イスラエル、アメリカの思惑が絡み合うわけだが、過去の中東戦争で血を流し合ったエジプトとイスラエルなだけに、適役でもある。
これで、自治政府をまとめることが出来れば、パレスチナの大きな前進につながる。
パレスチナ側のテロが無くなれば、イスラエルの侵攻は間違い無くなくなるからだ。

ネガティブに見ればキリが無いが、パレスチナ問題はそれで解決ではない。
ここから対話が始まり、戦争では無い部分での戦いと駆け引きが始まる。
これが長引くと、和平に反対する勢力の声が大きくなることは必死である。
それを上手く利用したのが、前回のシャロンであり、和平工作よりも安易にルートに乗りやすいというのも、歴史が証明している。

どちらにしても、エジプトの手腕に期待がかかる。
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by barry_lions | 2004-08-10 14:50 | Middle East


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