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2004年 08月 16日
PRIDE GP決勝@2004/08/15(埼玉スーパーアリーナ)
# PPVで観戦。
近藤と小川が無残に砕け散った。

この二人に対する(自分の)評価は全く同じ。
未知数、もしくは実力が掴み難い存在。

評価は同じながらも、その判断材料は全く正反対。
小川は定規に当てられる事が無かったので、評価が難しい存在。
近藤は様々な定規に当てた結果、評価が難しい存在。

小川は、五輪@柔道の銀メダリストで世界選手権は連覇の強者。
しかしながら、VT系はグッドリッジに逆転勝ちをした以外は、参考になるような試合をしていない。
このグランプリも、入学(エントリー)を終えたら、エスカレーター形式で大学(準決勝)まで上がってきてしまった。
悲しいかな、小川は準決勝を勝ち上がるという経験値を積ませてもらえなかった。
予習と復習はしっかり積んだが、初めてテストを受ける受験生のような立場か。
対する相手は、リングスからPRIDEを経て、百戦錬磨の帝王ヒョードル。


近藤の下地は、少林寺拳法とされている。
が、実戦として経験を積んだのは、パンクラスだ。
パンクラスは、プロレスから本格的なスポーツに変更した始めての団体とされている(もちろん、諸説あるが)。
その過程において、エース船木に勝ってしまったことで、一躍名前をあげた男なのは、説明するまでもないだろう。パンクラスのルールがVTに変更された後、近藤は数多くの強豪との試合をこなしている。
勝った試合にしろ、負けた試合にしろ、不用意というか不注意な試合展開が多い。
最終的に勝てばいいのだろうが、簡単にマウントを許したり、スロースターターだったり、、、
強豪に圧勝する時は、偶発的な勝利で、負ける時は粘りに粘っての負け。
完封勝ちが少ないので、本当の実力がなかなか掴めない。


小川は、結局何も出来なかった。
いや、ヒョードルが何もさせなかった。
スタンドでの打撃は一方的に喰らい、打撃を嫌がりテイクダウンを奪おうとしたものの、簡単にマウントに乗られる。
若干、高めに乗られ、不安定なポジションだったので、脱出出来るかと思いきや、そのまま腕十字。
あっさりタップアウト。
柔道では上と豪語していただけに、この負けは痛い。
唯一の救いは、圧倒的に負けたので、ダメージが少なかったということ。
逆にいえば、それだけの実力差が二人にはあった。


近藤は、無謀にもスタンド勝負。あのヴァンダレイ相手に、だ。
意外にも圧力をかけるのは、近藤。ヴァンダレイが下がる。
下がりながらも、ヴァンダレイはカウンターを確実に近藤の顔面に入れていく。
近藤は、ヴァンダレイのパンチを貰いながらも、なおも圧力をかけていく。
近藤のミドルに、ヴァンダレイがミドルで返すシーンも。
つまりは、ヴァンダレイが意地になりながらも、近藤の圧力に押されているということか?
結局、、、ヴァンダレイの打撃が近藤を沈めた。
強烈なストンピングが、近藤の顔面を襲った。


実力査定試合。
小川の実力は掴めたものの、近藤の実力はまだまだ未知数で終わった。
# それが近藤の魅力なのかもしれない。
そして、GPの決勝は、次回に持ち越された。

完全燃焼では無い大会ながらも、非常に楽しめた大会だった。

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by barry_lions | 2004-08-16 15:05 | Battle


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