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2004年 08月 24日
女子レスリング決勝。
決勝の感想などを。。。

レスリング・フリースタイル女子48キロ級決勝
○メルニク(ウクライナ)判定(3-3)伊調千春(日本)●

さすがに、ここまで勝ち上がってくると、足が重い伊調姉。
先にテイクダウンを奪われて、先制されて、伊調が後を追う展開。

結局、延長に入り、カレリンが敗れた原因の一つとされるクリンチからの試合開始。
メルニク得意の巻き投げで、テイクダウン&ゴービハインドを取るが、クリンチ前ということで、ポイントが一時は無効扱い。
結局、1ポイントが認められて、3-3で試合が終了。

パッシーブ(消極的)の数でメルニクが勝利。

この辺りの判定は、ビックポイントや先制点など、ルール改訂で色々あり、分かり難いところだが、常に積極的に動いて先制していたのは、メルニク。
NHKのアナウンサーは無視して、立派な金メダル。


レスリング・フリースタイル女子55キロ級決勝
○吉田沙保里(日本)判定(6-0)バービーク(カナダ)●

いやはや、強いとしか言葉が無い>吉田。
序盤は、片足タックルで攻める。
基本的に片足タックルは、瞬時に決まる技ではない。
狙った足を刈り、余った足のバランスを崩して倒す技だ。
タックルに入ってから、執拗に攻める事が要求される。

吉田は、淡白になることなくバービークの片足に喰らいつく。
そしてテイクダウン~ゴービハインド。
これを繰り返して、完全に試合を手中に収める。

終盤。
疲れの見えてきたバービークに、両足タックルを決め始める。
片足タックルとは対照的に、両足タックルは瞬時に決める技だ。
自分の首と肩、胸、腕を使って、相手のバランスを崩し、テイクダウンを奪う。

結局、6回のタックルによる6点を得て、吉田は金メダルを手に入れた。


レスリング・フリースタイル女子63キロ級決勝
○伊調馨(日本)判定(3-2)マクマン(米国)●

伊調妹も足が重い。
途中、姉が泣いたジャッジに助けられるという部分もあったが、それを含めたものが勝敗。

逆にいえば、それに不満があれば、恥を捨ててでもアピールすれば良い。
選手よりコーチ(監督)が、泥を被ってでも、抗議すればいいのだが、この辺りは日本の弱い部分。
それを「潔良し」としないのならば、終わってから不満を並べる方が、もっと格好悪い。

話は戻って、63キロ級決勝戦。
レスリング王国アメリカから唯一のファイナリストであるマクマンも、ここは金メダルが欲しい。
が、終盤に勝利確定の3点目を取られて万事休す。


レスリング・フリースタイル女子72キロ級決勝
○王旭(中国)判定(6-1?)マニウロワ(ロシア)●

あのですね、この試合のリザルトが見当たらないんですけど、、、

先にテイクダウンからゴービハインドで点数を得たのは、マニウロワだった。
次に、テイクダウンに成功した王は、そのままローリング。

決勝の4試合を通じて、唯一ローリングを決めたのは、この王。
浜口もこれにやられたわけだが、綺麗に相手を返す辺りは流石。

結局、2度のローリングで大量得点を得た王が、マニウロワを圧倒して金メダルを獲得。
レスリング大国ロシア、唯一のファイナリストに何もさせなかった。


この結果、金2、銀1、銅1という当初の目標である全階級制覇とはならなかったものの、十分な結果が得られたと思う>日本女子レスリング界。


やはり、一番残念なのは、吉田同様に優勝候補だった浜口の準決勝敗戦。
ここですんなり金メダルを得て、プロレス界か総合に来て欲しかったんだけど、、、このままだと次の北京に向けてレスリング一本になる可能性が大きい。

体格、センス、(美人では無いが)ルックスも良し。
低迷する女子プロレスの活性化に、一番適した人材。
問題は、受け入れる女子プロレス界の受け皿が、小さいって事。
それでも、今ならリビングレジェンドだらけの女子プロレス界で、夢のカードが存在するが4年後となると、、、(遠い目)。
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by barry_lions | 2004-08-24 15:13 | Battle


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