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2006年 08月 01日
Without a Trace
a0011865_2212738.jpg天龍のパワーボムを受けカウント3を取られた冬木は、仰向きのまま大の字になり、しばらく起き上がらなかった。
リングの照明を見つめていた冬木は、その身体でWARのリングを確かめていたのだろうか?
その冬木に天龍が近づき、そっと冬木の耳に呟いた。
そこで冬木のWARは結末を迎えた。

今回の同窓会に、他界した冬木の姿はもちろん無かった。
が、冬木軍としてプロレス界を賑わした邪道と外道が当時のガウンで入場し当時のコスチュームで戦った。
その対戦相手は、冬木を最後まで支えたパートナー金村。
このカードとシチュエーションで冬木を思い出すな、という方が無理であろう。
果たして、多くのファンがこの試合で冬木を懐かしむコメントや書き込みをしている。

a0011865_2245618.jpgが、何故か自分は、この試合に冬木の面影を感じなかった。
邪外が当時のテーマ曲で入場しても、スーパーパワーボムが飛び出しても、冬木を感じる事は無かった。
それが逆に「冬木のいない風景」を浮き上がらせて、物足りなさを感じてしまった。

リング上には、リアルタイムの4人の戦いがあった。
それはそれで正解なのでは?とも思う。

リング上が邪外の勝利に大歓声をあげる中、取り残されてしまった寂しさと冬木のいない寂しさがシンクロするが、相反して完全に独り立ちしている邪外に頼もしさと安堵感も感じてしまった。
邪外にしてみれば「何を今さら」という事なのだろうが、WARを応援してきたファンとしては、彼らの姿に冬木を探してしまうのだろう。
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by barry_lions | 2006-08-01 02:22 | Battle
2006年 07月 28日
Black and Yellow
WAR「FINAL~REBORN to FUTURE~」

a0011865_2254396.jpgWARの興行ながらも、WARらしく無い雰囲気の中、WARの歴史は幕を閉じることになった。
阿修羅、カブキ、安良岡といった大切なメンバーこそ居ないが、WARの歴史に欠かせないレスラーが試合を飾った全ての試合は、まさにWARの風景。
そしてWARの絶対的な象徴である天龍がいるリング。
見覚えのあるファンの顔々。
それでも雰囲気にはかつてのWARの面影は無く、久しぶりのWARの興行を楽しもうという観客の前向きな気持ちが前面に出ていた。
それが会場の雰囲気を温めて、全ての試合とレスラーを後押しした。
結果、とても充実した興行になり、大成功の内に幕を閉じた。

a0011865_2261823.jpgもちろん、それは決して間違っていない。間違っていないが、それは自分の知るWARの雰囲気では無かった。
どちらかといえば、WARにはネガティブな観客の雰囲気と毒が会場を支配していた。
WARが興行を行っていなかった数年で、ファンもSWSの解毒に成功したのだろう。

ともあれ、この日の興行は前売り券は売り切れ。
満員の後楽園という、これまたWARでは珍しい興行となった。


a0011865_227674.jpgリキプロのエースでありWAR最後の良心と言われた石井智宏が維新力とのシングルというミスマッチ的な第1試合。
天龍参加のミックス・ド・タッグマッチ。
グダグダなのに、皆で楽しむジュニアタッグ。
試合レベルの説明すら不要なドラゲー提供試合。
邪道外道。
望月のIJ戦。
そしてメインの平成維震軍。

ドラゲー提供試合以外は、試合内容的に疑問は残るものの興行的には大成功で終わった。
Wrestle association RのR。
今回のRの意味は、reunionだったのだろう。
今日は平日なのにたくさん来てくれてありがとう。今日はドラゴンゲート、今日出てくれた選手のみんなに感謝してます。今日来てくれたファンのために、どれだけ時間が残されているか分かりませんけど、一生懸命頑張ります。今度は僕の方からみなさんの頑張る姿を見ていきたいと思います。今日はどうもありがとうございました

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by barry_lions | 2006-07-28 02:29 | Battle
2006年 07月 11日
WOWOW
前からBSの映りが悪くって気になっていたものの、見られない状態では無かったので、放置していたら、もっと酷くなってきた。
スカパーもケーブルテレビも問題が無いので、何処かの接続の問題なんだろうけど、問題箇所を探すのが面倒。
そんな中、WOWOWでエキサイトマッチとUFCを観戦。

エキサイトマッチは、なんといってもコットvsマリグナッジ。
判定でコットが勝利したものの、ポール「マジックマン」マリグナッジが凄かった。
というか、あのコットと渡り合っただけでも評価に値するし、気が強いのがプロ向き。
会場からのブーイングなど気にせずに、煽る煽る。

それから、マイティー・モーのボクシングデビュー戦も放送。
39歳の当て馬(と思われるボクサー)を攻めきれず、判定負け。
負けても良いからガンガン前に出るのがモーを始めとするサモア系の売りだったはずなのに、豪腕は唸らず。

それからUFC。
ティト・オーティズvsケン・シャムロックとティム・シルビアvsアンドレイ・アルロフスキーが2大メーンの今大会。
興行のメーンであるティム・シルビアvsアンドレイ・アルロフスキーは、消極ファイトに終始。
でも、あの観客の前でそんなファイトをするのも勇気がいるかも。
もちろん、会場は大ブーイング。

話題的なメーンはティト・オーティズvsケン・シャムロック。
リアリティ番組である「ジ・アルティメット・ファイター」でのゴタゴタをそのままリングに持ってきたプロレス的なカード。
良くPRIDEファンが「ホイスといいシャムロックといい名前だけのロートルを使う辺り、UFCも限界か?」みたいな意見があるけど、ロートルといえば、PRIDEだって変わらない気が、、、
桜庭や藤田なんかもロートルだと思うんだけど、カードが決まれば話題になるのにね。
ともあれ、ティトが返り討ちにしたものの、遺恨の残る結果に。
また、試合後にヴァンダレイ・シウバがマイクでチャック・リデルを呼び込み、11月の対戦をアピール。
リデルがババルとのタイトルマッチを防衛すれば、このカードが実現する。
リングではシウバが、オクタゴンではリデルが有利な気がするけど。。。
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by barry_lions | 2006-07-11 17:59 | Battle
2006年 07月 07日
WAR FINAL ~REBORN to FUTURE~(その2)
一部カードが発表された。

天龍、北原、折原、フジイ
VS
越中、青柳、小原、X


邪道、外道
VS
金村、GENTARO


ドラゲー提供試合
斉藤了、キッド、堀口
VS
横須賀、アラケン、神田


マグナム、イーグル沢井
VS
X、X


維新力
VS
石井

カードの感想
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by barry_lions | 2006-07-07 16:50 | Battle
2006年 07月 07日
WAR FINAL ~REBORN to FUTURE~(その1)
WARの最終興行とされる「WAR FINAL ~REBORN to FUTURE~」が7/27に後楽園ホールで開催される。
サブタイトルを見ると、本当に最後なのか?と勘ぐってしまうが、天龍の年齢と体力を考えると、最終章であることは間違いないだろう。
まぁ、最終章がどれだけ続くかという疑問もあるが。いや、ドラゴンゲートがどれだけサポートしてくれるか?という疑問か。

続きを読む。
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by barry_lions | 2006-07-07 16:49 | Battle
2006年 07月 03日
サワー、決勝で散る。
K-1 WORLD MAX 2006~世界一決定トーナメント決勝戦~

シュートボクシング派なので、サワー中心に感想を。

準々決勝、対カラコダ。
初回にフラッシュ気味ながらもダウンを奪われるサワー。
実力差はあるものの、サワーはダウンで奪われたポイントを取り返すべく猛チャージ。
結局、この猛攻が後々の戦いに響くことになるが、最終的にカラコダからKO勝ちを収める。

準決勝、対魔娑斗。
1、2Rともほぼ互角な内容だが、3Rになるとローが効いてきて魔娑斗の動きが落ちる。
3R終盤には、こちらもフラッシュ気味ながらも魔娑斗からダウンを奪い、ポイントを決定付ける。
谷川が「ダウンが無ければ」みたいな発言をしていたが、判定になればサワーの勝利もしくは魔娑斗贔屓でもドローの判定であったであろう。
あのまま次のラウンドに行っていたら、もっと明確な差が出たはず。
ともあれ、魔娑斗を破り、決勝へと駒を進める。

が、足が止まってからも打ち合ってきた魔娑斗も賞賛に値する。
3Rに失速した後、打ち合わなければ、ポイント差は無かったはずだし、何よりダウンも奪われなかったであろう。
この辺りは、ヘビー級の某日本人ファイターとは戦いのスタンスが異なるのであろう。

決勝、対ブアカーオ。
K-1 WORLD MAXの世界大会には、前年優勝者が決勝で敗れるという面白いジンクスがある。
御多分に漏れず前年優勝者サワーも決勝で敗れる事になる。
面白いのは、谷川の批判をしている人が多い中、谷川の「ブアカーオが頭一つリード」というのを間に受けているコメントがネット上で多いこと。

この試合のポイントは、サワーのレフェリーのアピールが中途半端だった点であり、そこに左フックを叩き込んだブアカーオは流石で、サワーに油断があったのは間違い無い。
が、それまでの試合展開はサワーが優位に進めていたはず。
この辺りをどう思っているのか、ちょっと知りたい。

また、最初のダウンの左フックの前にブアカーオの右ヒジが入っている。
流れ的には、ブアカーオの右ヒジがサワーのガードを崩して、サワーがクリンチ&アピールしたところをブアカーオが突き放して左フックで沈めるという流れだ。
まぁ、この辺りは負けた側の言訳であり、サワーの油断であったのは間違い無い。
何よりサワーサイドがそんなコメントを残していない。

ともあれ、K-1しか観ないファンの「運だけで勝ち上がった王者」というレッテルは払拭された事を願いたい。
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by barry_lions | 2006-07-03 09:54 | Battle
2006年 06月 30日
小橋。
小橋、頑張れ!

「頑張れ」という言葉が、どれだけ相手に対して無責任な言葉なのかは、この際無視しよう。
そして、もしガンだったとしたら、この言葉が患者を追い詰める言葉だというのも無視しよう。
なぜなら、小橋健太には「頑張れ!」という言葉が一番似合っているからだ。
だから、もう一度。

小橋、頑張れ!
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by barry_lions | 2006-06-30 21:31 | Battle
2006年 06月 28日
WOWOW Excite Match
ついでなので、来月のWOWOW Excite Matchの放送予定を。

7/3。
なんといっても注目は、タイムリーオンエアであるパッキャオとラリオスだろう。
敵地フィリピンで戦うラリオスは日本で調整。
先日の放送では、長谷川穂積とのスパーリングも流れていた。

その長谷川は怪我によりヘナロ・ガルシア戦が流れてしまった。
先日、WARのチケットを買いに後楽園に行った際にチケットの売れ行きを確認したのだが、高額な座席がかなりの枚数売れていた。
後楽園ホールで世界戦というのが疑問であったが、期待してチケットを購入したファンは残念だったろう。

7/10。
WBO世界Sライト級王者ミゲール・コットの防衛戦が目玉。
アンダーカードにはK-1のマイティ・モーが登場。
ボクシングのヘビー級で何処まで通用するのか、見てみたい。
それから、何故かニコライ・ワルーエフの試合もラインナップに上がっているが、これって先日放送したはず。

7/17。
イギリスの英雄、リッキー・ハットンがWBA世界ウェルター級タイトルマッチに挑む。
Sライトから階級を上げての2階級挑戦。

7/24。
あの(?)バスケスのライトフライ級タイトルマッチ。

7/31。
そして最後はホプキンズのライトヘビー級へ階級を上げてのタイトルマッチ。

結果を知っている試合が多いものの、とても楽しみ。
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by barry_lions | 2006-06-28 14:44 | Battle
2006年 06月 28日
ハメド2世。
ボクシングの話題が出て、あの三兄弟だけだと嫌な感じになるので、適当に記述。

イギリスのボクシング界の話題の中心であった魔王ナジーム・ハメドが事実上セミリタイヤの中(交通事故で懲役とか、オイオイ)、ハメド2世と言われているアミール・カーンは、若干19歳だ。
あの三兄弟と同世代になるわけだが、アテネ五輪での銀メダリストであるという実績とルックスで、イギリスでは大きな話題となっている。

アミール・カーンは、ハメドの摩訶不思議なボクシングスタイルの継承者というわけではなく、彼がパキスタン系イギリス人である点で、ハメド2世と称されている。
ハメドは、イエメン国籍の英国出身ボクサーだ。

イギリスを含むヨーロッパの移民問題は今に始まった事ではないし、フランスの暴動は記憶に新しいだろう。
その軋轢の多くにアラブ系が関わっているが、リング上での彼らの人気を考えるとステレオタイプの考え方は避けないといけないとも思う。
もちろん、差別はされているだろうが、一概に嫌われているだけでは無いだろう。
フランスの前スーパーバンタム級王者であるマヤール・モンシュプールもイラン出身であったが、人気のあったボクサーだった。
まぁ~、あんなボクサーだったら、国籍や人種などを超越して人気が出るだろうけど。

ともあれ、アミール・カーンだ。
まだまだ即世界挑戦というのではなく、数年をかけて育てていく予定だとか。
ハメドのようなハードパンチャーでは無くスピード重視のテクニシャンタイプになるのかと思われるが、素行も含めてハメドを目指してはいないようだ。
その辺りの(?)センスも良い。

これからもWOWOWが追いかけてくれることに期待したい。
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by barry_lions | 2006-06-28 14:14 | Battle
2006年 06月 28日
ミスターローブロー。
頑張れ!具志堅!

興毅批判で場外戦…協栄・金平会長Vs具志堅氏
「弱い外国人とばかり対戦しているのに、日本や東洋太平洋のランキングに押し込んだ」
亀田が具志堅氏の苦言にクールに対応
「日本選手と戦わず、本来のフライ級はWBA、WBCとも王者が強いこともあり、1階級下げて空位の王座決定戦に出る。金をかければ、そんなに簡単に世界挑戦できるのか」「今度挑戦するWBAライトフライ級王座はかつて僕が持っていたタイトルだけど、彼と一緒にされたら困る」
との具志堅の亀田兄@ローブロー評に対して、協栄ジム側が「事実誤認」と反論。

a0011865_1238369.jpgミスターローブローが、無勝の外国人ボクサーや八百長疑惑で試合や来日が止められているボクサーを相手に勝利をあげて、戦績とランキングを上げてきたのは事実なわけで、何が「事実誤認」なんだか分からない。

ちなみにフライ級はIBFのビック・ダルチニアンが一番強いと思うぞ。
複数階級制覇などと宣言しているミスターローブローは、ライトフライでモタモタしているとダルチニアンに三団体制覇なんかされてしまうかも。
それよりも、「空位の王座決定戦」のキッカケを作ったバスケスとダルチニアンなんかの試合はビックカード。実現したら楽しみ。

楽しみといえば、ミスターローブローがライトフライに下げて王者挑戦の話が出た時に第一候補だったのが、そのバスケス。
まだまだ実力が未知数のミスターローブローとバスケスの試合は、ある意味楽しみにしていたのに、残念だ。

それにしても、ミスターローブローは悪運が強い。
王座決定戦の相手は、階級を上げてきたフアン・ランダエタ。
ミスターローブローは、階級を下げての王座挑戦なだけに、地元でもあり、かなり有利なポジションだ。それでも、今までよりは苦戦するはず(裏工作とかが無ければね)。

具志堅は、ミスターローブローの勝利を予想しており、だからこそ「一緒にされたら困る」と言っているわけだ。
協栄ジムのヒステリックな反応を見れば、具志堅発言が一般論ではあるものの痛い所をついてきたのであろう。

マスコミを含めて亀田プッシュの、このご時世。
注目される立場の具志堅が、亀田批判をした事はとても意義がある。
「具志堅=ヒール」という展開にならなければいいけど。
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by barry_lions | 2006-06-28 12:37 | Battle


    


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