カテゴリ:Battle( 119 )
2005年 10月 07日
リキプロ@後楽園ホール(2005.10.6)
弱小ながらもエース同士の対決であるこの日のメイン。
石井と村上のシングルは、もっと噛み合う内容になるものと思っていた。

天龍とのシングルでもフォール負けをスコアさせず(結局反則負け。それは贅沢だろう?ビックマウス)、柴田との同団体エース対決を制した村上の格を考えれば、勝敗は容易に想像出来るカードながら、お互いがガツガツ攻めるタイプだけに好勝負が期待された。

が、終わって見れば、7分ちょっとの短い試合時間とインパクトの無いフィニッシュ。
試合が噛み合わなかったかといえば、まったくダメだったわけでは無いが、爆発するほどの内容でも無かった。
その一番の要因は村上のスタミナ不足であろう。

攻守交代を自分で作っている石井に対して、それを石井に作って貰っている村上。
スタミナのある石井が攻撃に転じる時はメリハリがあるものの、村上が攻撃に回る時はグダグダ。
それが試合の印象を決定付けた。

試合後も大きく肩で息をしている勝者村上に対して、リング上で息を乱さず乱闘を見下ろしている敗者石井。
スタミナと練習量の差がハッキリと現れた場面だった。

では、石井に非が無かったといえば、そうではない。
簡単に言ってしまえばプロレス(notレスリング)が下手。
相手のスタミナとキャラクターを考えて、試合を魅力的になるように組み立てるべきだろう。
恐らくは、自分がガンガン攻めれば、相手が応えてくれると思ったのだろう。
格下の負け側の選手が攻めるというのは、プロレスの定番であろう。
その時、スタミナが無く試合も作れない格上選手への対応も覚えるべきだろう。
それでも自分のスタイルを崩したくない気持ちも良く分かる。
この辺りはサラリーマン社会と一緒か。

期待された、石井の後楽園でのエースとしての初シングルメインエベント。
終わって見れば、対戦相手が村上ではなく柴田の方が良かったのでは?と思わずにいられない内容になってしまった。

セミは予想以上に盛り上がった。
お互いが良い所を出し合う内容。
金村の活躍を、長州が認めて、フォール負けを許すかと思ったけど、そこまでは譲れないみたいだ>長州。
長州のコアなファンは怒るだろうが、マニアなプロレスファンは意外とそういう部分を評価すると思うんだけどなぁ~。


参照URL。
2005年10月6日(火) リキプロ興行「裏切り」 東京・後楽園ホール 観衆874人
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by barry_lions | 2005-10-07 15:58 | Battle
2005年 08月 06日
WRESTLING WITH SHADOWS
ブレットと契約、WWEが電撃合意

リングに上がる云々ではなく、肖像権等の契約みたいだ。
それでも、移籍や契約関係で、ここ最近一番驚いたニュース。
ビンスが再三、ブレットにアプローチをかけていたのは周知の事実。

「モントリオールの長い1日」を経て、どうにか和解への道を歩みつつある両者。
WWEとしては、加工気味の人気を取り戻す起爆剤になるのだろうか?
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by barry_lions | 2005-08-06 14:27 | Battle
2005年 08月 06日
WRESTLE-1 GP開幕戦
WRESTLE-1 GP開幕戦をPPVで観戦。
豪華なカードが出揃った今回の大会。
終わって見れば、興味深く面白い興行となった。

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by barry_lions | 2005-08-06 13:42 | Battle
2005年 07月 25日
ノア@ドーム。
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近年稀に見るくらいの超満員で行われた今回のドーム興行。
休憩無しというのが辛かったが、大成功のドーム大会だった。

なんといっても、セミの小橋VS健介。
面白かったという表現よりも、凄かったという表現が適切だろう。
が、その凄かったというよりも、馬鹿だったという方が当てはまっている。

延々と続く逆水平チョップ合戦には、もう笑うしか無かった。
あの手のノリは、プロレスでしか表現出来ないモノ。
二人のプロレス馬鹿には、もう脱帽するしかないだろう。

良くプロレスを他の格闘技(PRIDEやK-1など)と比較している人がいるが、それは(自分には)ナンセンスと感じる(もちろん、良い面を吸収したり、反面教師にするのは間違っていないとは思うが)。
この試合をプロレスファン以外の人が見て、もし何も感じないというのなら嗜好が違うだけ、何も気にすることは無いのに。
UWF全盛の時代、天龍と阿修羅が復刻した古いプロレスの流れを、世代を超えて受け継がれているいるような気がした。

メインは、四天王プロレスの切なさが蘇ってくる内容。
二人の空白の5年間は、新しいスタイルを構築するまでは至らなかったのか、同じムーブで二人が戦うというどこかで見たことのある展開。
が、空白が長かったのが左右したのか、試合の間や技の攻防がピタリとハマるまでは至らず、チグハグな部分も見られ、それがまた試合の切なさを助長させた。

ちなみに、この日、一番注目したカードは、棚橋と力皇の一戦。
試合巧者の棚橋が、力皇をどこまで引き上げられるかに興味があったのだが、最後までかみ合わなかった。
出身が違うものの初対決という点を考えると、注目に値する戦いではあったはずだが、多くの観客が休憩タイムと判断した。
そしてそれは、試合内容を見る限り、正しい判断だったといえる。
この対決が数年後「実は実現していた」というカードになる為には、これからの二人に期待するしかないだろう。

大成功のドーム大会だったが、プロレス界の明日が見えなかったという事が、唯一の落胆する点であったのかもしれない。
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by barry_lions | 2005-07-25 21:44 | Battle
2005年 07月 21日
サワー優勝。
不思議とネットを巡回していると、評判の良く無い今回のサワー優勝。
前回の記事でも書いているが、コヒとナラントンガラグ以外は実力が拮抗しており、全員が優勝候補と考えられた。
トーナメントとしての運がそのまま結果となったが、運だけで優勝したとされるのは、あまりにもサワーの評価が酷いと思うのだが。

面白いのが、決勝でサワーと戦ったブアカーオの評判は落ちていない事だ。
決勝は、テレビ局の編集で第1Rと再延長の最終Rしか見られなかったが、あのブアカーオが必死になってクリンチしている姿を見れば、サワーの評価を下げはしないと思うのだが。

ともあれ、昨年のSカップに続き、1DAYトーナメントをサワーが制した。
アルバート・クラウス、ジェンス・パルバー、チャンプアックが出場したSカップも負傷者が出て大混乱の中、見事サワーが勝ちあがった。

年末では、今回流れた魔裟斗戦が噂されている。
お互い、総合的に優れている選手だけに、実現されれば楽しみな戦いだ。
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by barry_lions | 2005-07-21 18:02 | Battle
2005年 07月 12日
橋本。
実質、セミリタイヤ中であり、ファンの前から姿を消していた現状で、死去のニュースを聞いても、実感が沸かない。
冬木死後から団体解散及び負傷欠場に辺り、黒い噂が彼の周りを駆け巡り、ネット上で彼を擁護する人は皆無だった。
それでも、彼の復帰戦は、ビックイベントとなるので、色々な団体が虎視眈々と狙っていた矢先の出来事だった。

力道山時代。
BI砲時代。
俺達の時代。
そして、四天王、三銃士時代。

プロレスブームを作ったそれぞれの時代。
それぞれ独りずつ欠けてしまった。
新しい時代が来るのが早いか、プロレスの衰退が早いか。

新日、ノア、全日それにハッスルと橋本に関わりのあった団体のビックマッチがあるが、そこで行われるセレモニーを見て、橋本が死んだ実感が沸くんだろうな~と。
ハッスルはこれからスキットと展開に、どんな変更が出来るのかが注目。


トラックバックURL。
橋本真也さん急死!!みるくてぃーをひとくち
橋本真也、急死プロレス専門BLOG「ブラック・アイ」
プロレスラー橋本真也氏、死去・・・WHO'S THE JUNKIE ?
「爆勝宣言」天龍チョップ
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by barry_lions | 2005-07-12 12:45 | Battle
2005年 06月 14日
死闘@マンチェスター
チューが8年ぶり黒星/ボクシング

混戦を極めるスーパーライト級は、今月、主要な王者全員が防衛戦を向かえる。
なんといっても注目の一戦は、スピードスターと呼ばれるメイウェザーが王者ガッティに挑戦するWBCであろう。
同日(6/25)、ダブルメインとしてハリスが防衛戦を戦い、そしてその1週間前にはコットがアマ時代における因縁の相手アブドゥラエフを迎え撃つ(6/11)。

そのスーパーライト級の防衛戦ロードの先陣を切ったのが、復帰後死角無しと思われたコンスタンチン・チューだった。

試合は、挑戦者リッキー・ハットンの地元マンチェスター。
大観衆がリッキー・ハットンを後押ししても、この試合がチューの有利であることに疑問を投げかける人は少なかった。
結果は、上記のリンク通り、ハットンが大番狂わせで試合をモノにした。

序盤、チューの間合いを殺すがごとく、突進に告ぐ突進で圧力をかけるハットン。
反則気味のホールドもあったが、狭い間合いからのショートアッパーなどで主導権を握る挑戦者。
中盤、ハットンの突進を見切り、間合いを詰めてくる所をカウンターで合わせるなどして、ラウンドを取り返すチュー。
終盤、先にスタミナが切れたのは、意外にも王者チューだった。
再びハットンの突進を許すようになり、1ラウンドを残した所で、チュー陣営は試合を諦めた。

ハットンの戦略には、頭から突っ込んで行ったりホールドしたりと地元のレフェリーが注意しない部分で助かったと言える。
また、微妙な判定を考えると、(チュー陣営は)残り1ラウンドを諦めるべきでは無かったとの意見もある。

反則気味とはいえチューの間合いを殺すハットンの戦略は、多くの練習時間と勇気が必要だったであろう。
また、たった3分でも、危険と判断したチューとチュー陣営は、苦渋の決断だったはずだ。

どちらにしろ、大判狂わせで始まったスーパーライト級防衛戦。
これからの試合が楽しみだ。

追記。
この試合の直前に放送された試合、これがまた凄かった。
これについては、トラックバック先を参照のこと。


トラックバックURL。
凄いものを見た WOWOW EXCITE MATCHガイチジャーナル

参照URL。
WOWOW ExciteMatch
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by barry_lions | 2005-06-14 03:19 | Battle
2005年 06月 08日
無観客試合。
同点に追いつかれたのに、W杯出場決定というのが、最悪のシナリオの本日の代表戦。
まぁ~、サッカーは趣味の範囲に入っていないので、どうでも良いんですけど、この「無観客試合」には、プロレスファンは激しく惹かれるわけですよ。

ノーピープルデスマッチ。
猪木vsマサ斎藤の巌流島対決。
大仁田vs後藤の夢の島での一騎打ち。
思えば、ノーピープル(無観客)がデスマッチになる理由がわからん。

今回の試合も、無観客というファクターが大きく取り上げられているが、そんなに大騒ぎするほどの事なのか?とサッカーファンで無い自分も騒いで見たりする。
プロレスやアメフト(NFL)の場合は、観客の有無が大きく左右するだろうけど、プロなんだから、モチベーションの管理くらい頑張ってやって下さい、、、って感じだ。

それにしても、なんでノーピープル=デスマッチなのだろう?(プロレスの話)
たしかに試合が作り難いだろうけど、デスマッチじゃないだろう。
まぁいいか。
その辺りのいい加減な部分が消えたら、プロレスの魅力も半減だしね。
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by barry_lions | 2005-06-08 16:55 | Battle
2005年 05月 11日
K-1 WORLD MAX 2005~世界一決定トーナメント開幕戦~
K-1 WORLD MAX 2005~世界一決定トーナメント開幕戦~

全体的に面白かった。

テレビ中継という意味での不満は、この日の好カードの一つである「ジョン・ウェイン・パー vs シェイン・チャップマン」、前回王者のブアカーオ、Sカップ王者のサワーの試合がダイジェストだった事。
まぁ~、この辺りは仕方ないか。

小比類巻は、押されながらも、アクシデントにより勝利。
# ネットで散々叩かれているので、あえて触れない。

安廣とナラントンガラグ、このレベルがトーナメントで出られるのは、どちらかが勝ち上げれば、次回、コヒか魔裟斗と当てればイージーになるから?と勘ぐってしまう。

山本“KID”徳郁 vs マイク・ザンビディス
アルバート・クラウス vs ヴァージル・カラコダ
この2試合は対照的でとても面白かった。
マイナーとはいえ世界王者のカラコダを相手に、クラウスはパンチ勝負を捨てガードを固めて、ローで崩す。
ボクサーあがりの中では、カラコダは上手なローのカットをしたものの3Rには完全に効いてしまい、圧倒的な判定差が出てしまった。
山本KIDは、ザンビディスに完全に飲まれてしまい中途半端なキックを出す始末。それがまた山本KIDの攻めのバランスを崩し、2R辺りはパニくっているのが明らか(というよりビビしまっていた)。
そうなると、あとはザンビディスがカウンターで仕留めるだけ。お見事。

魔裟斗は、格下のイム・チビンを仕留められず。
怪我もあるだろうが、韓国人特有の粘りを褒めるべきか?

ザンビディスが推薦枠に入ると仮定して、決勝トーナメントの8人枠が決まった。
ナラントンガラグのタフさを考えると、どの試合も厳しい対決だ。

歴代王者のクラウス、魔裟斗、ブアカーオに、Sカップ王者のサワー、ザンビディス、ジョン・ウェイン・パーが実力的には横一戦。
上記のメンバーで、コヒに判定負け、ナラントンガラグに体力を削られた選手が、優勝戦線から消えていくだろう。
個人的にはサワーを押すが、ジョン・ウェイン・パーが、チャップマンを破ったその勢いを残していれば頭一つリードになる。
といっても、組み合わせ次第だったりもするが。。。

追記。
佐藤嘉洋は、パンチを貰いすぎ。
首相撲で間合いを殺せないこのルールは、パンチを主な武器の選手が有利になるので、今回のままだとかなり厳しいのでは?
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by barry_lions | 2005-05-11 02:29 | Battle
2005年 04月 22日
UFC@WOWOW
UFC52をWOWOWで観戦。

メインは、ライトヘビー級のタイトルマッチ。
誰もが勝利を確信していたビクトー・べウフォートが、チャック・リデルに敗れるという大波乱。

ウェルター級王者マット・ヒューズは、試合開始早々にローブローを受け、レフェリーに反則をアピールしているところを、挑戦者フランク・トリッグに攻め込まれる。
フランク・トリッグのリベンジなるか?という所だったが、その不利な状況の中、どうやら一番落ち着いていたのは、王者マット・ヒューズだったのかもしれない。
ポジションを挽回して、スタンドになり、そのまま間を空けずにタックルで持ち上げたマット・ヒューズは、担いだ体制でオクタゴンの逆サイドまで走りこんでスラム一閃。
凄い。。。
最後は前回の試合同様に、バックマウントからのチョークで、挑戦者を退けた。

UFCを見るたびに思うのだが、、、
日本だとVTやMMAで勝つことの近道として柔術を取り入れている。
グレイシー柔術の台頭が、すなわちVTやMMAの世界的発展に繋がった事を考えれば、それは正しい判断だ。
対するアメリカUFCでは、活躍しているレスラーの多くが、柔術の技術も取り入れながら、ベースであるレスリングを基本にして闘っている。
そして、この日、一番それが顕著だったのは、マット・リンドランドだろう。

バックを取られてからの対応。
クラッチの切り方。
タックルの切り方、ガブり方。

どれも、レスリングの技術だ。
これはレスリングという競技が格闘技において優れているのではなく、アメリカ(におけるレスリング界)でのVTの対応が見事だったのだろう。

柔軟に柔術を取り入れて、総合の選手のスキルが上がる反面、バックボーンである格闘技の個性が感じられなくなった日本。
従来あるものを優先して、総合という新しい競技に対応していったアメリカ。

この辺り、国民性の違いが出ているのかもしれない。
柔術の親戚である柔道出身が総合の世界で活躍する一方で、最強といわれた相撲と競技人口の多い空手が、総合の世界で良い成績を出せない理由はそこにあるのでは?などと思っている。
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by barry_lions | 2005-04-22 03:07 | Battle


    


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