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2004年 04月 10日
ライス補佐官@公聴会
ライス補佐官が証言、前特別顧問に反論 9・11調査委

「前例がない」との理由で、ライス大統領補佐官の証言を拒んできた米政府だが、3/30の記者会見でブッシュが宣誓証言を行わせると発表し、4/8にライスに対する米独立調査委員会の公聴会が行われた。

「ブッシュ大統領は、アルカイダの脅威とその重要性を認識していた」
「9・11の攻撃を防ぐ特効薬はなかった」

としながら、
また、事件の約1カ月前の01年8月6日の大統領への報告日録の表題は「オサマ・ビンラディン、米本土攻撃を決意」だったと明らかにし、国際テロ組織アルカイダが米本土を攻撃する意図を事前に認識していたことを確認。「非常に大きな事件が起きる」などの通信も傍受していたことを認めた。

Newsweek(2004.4.14)によると、アシュクロフト司法長官やトム・ピッカード元FBI(連邦捜査局)暫定長官の証言があり、アシュクロフトがテロ対策予算を認めなかったことと、9.11後にアメリカからビンラディン一族を出国した経緯などを銃弾するとのこと。

大統領選に影響する事柄だが、中東情勢にも反響するはず。
さて、アシュクロフトの公聴会を待つとしよう。
by barry_lions | 2004-04-10 00:06 | Middle East


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