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2005年 02月 27日
恋と愛(居酒屋トーク その1)。
五井口愛を語る。からトラックバック。
居酒屋トークとしては、定番のこのテーマ。

恋と愛の違い。
オッさん曰く
恋というものは、近くにあり自分の行動範囲にあるもの。
愛は、時間や空間に左右されない相手を思いやること。
なるほど、恋とは実態として認識出来るモノであり、愛とはそれを超越したモノという認識なんですね。
大学生らしき女性がその話題に加わり、
恋は自分勝手にその人を好きになる事で、
愛はその人の為に自分の利益に関わらず尽くす事
こちらは、相手への接する度合いによって、恋と愛が変化するというわけか。。。フムフム。

ちなみに、この話題で思い出すのは、20歳の頃。
一緒に働いていた40歳前後の上司に、「恋と愛とは、何が違うと思う?」と聞かれた時。

一瞬悩んだ後に、自分の出した回答は、

恋とは、対異性(もしくは性的相手)にのみ対する感情。
愛とは、上記に関係なく相手に対する感情。

と答えたら、その上司は「おまえには恋愛は向かない。」と断言され、その後に延々と恋愛について語られた。


現在使われている、愛なんて所詮外来語みたいなもんだ。
キリスト教の伝来と共に西洋からやってきた愛という言葉に意味は無い。
つまり近代に入るまで、日本に愛は存在しなかったのだ。

恋にしても、愛にしても、感情が先にあり、後から人間が、言葉をつけただけの話なんだから、その区別を熱く語るのは、ナンセンス。

などと、その上司の会話を聞きながら思ったが、もちろん、口には出さなかった。
もちろん、恋愛論を熱く語っている彼に、言葉の定義とは違って来ているじゃん!などとも、口には出さなかった。
私は思う。
宇宙が生まれて137億年前。
宇宙の定義から考えれば、人間の生まれた時間は、つい最近だ。
それまでの数百億年間は、天国も地獄、輪廻転生も無かったのだ。
それを作ったのは、人間自身だ。
海外TVドラマ「オデッセイ5」の台詞だ。
これに対して、苦言を呈するのは、ここでもキリスト教信者だったりする。

やはり、敵はキリスト教なのか(いいのか?そんな結末で?)。


ついでなので、恋愛を辞書で紐解こう。
れんあい【恋愛】 
 特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態
三省堂新明解国語辞典第4版より。
深いんだか、深くないんだか。。。


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五井口愛を語る。goiguchi
by barry_lions | 2005-02-27 05:15 | Memo


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