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2004年 08月 06日
0806のパレスチナ、イスラエル関連
のニュースをピックアップ(のみ)。

西岸入植地の拡大問題協議=イスラエル首相と米特使
【エルサレム5日時事】イスラエルのシャロン首相は5日、同国訪問中のエーブラムズ米特使と会い、ヨルダン川西岸にあるユダヤ人入植地の拡大問題などを協議した。最大入植地マーレアドミムの拡大計画が明らかになっており、同特使はイスラエル側に自制を求めたもようだ。 

シャロン首相、西岸大規模入植地の拡充計画を否定
【エルサレム=金沢浩明】イスラエル各紙の電子版などによると、イスラエルのシャロン首相は5日、米国家安全保障会議のエーブラムズ特使との会談で、ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地マアレアドミムの大規模な拡張計画を現地紙などが報じたことについて、「現在そうした計画はない」と否定した。

 シャロン首相は住宅600戸の新規建設を承認し、さらに1500ヘクタールを拡充しエルサレムと道路や下水道などをつなげる構想だと報じられていた。西岸での入植拡大は中東和平交渉の指針であるロードマップ(行程表)に反するとして、米国などから批判が高まっていることに配慮、否定したものとみられる。 (12:01)

「エルサレム行進に2300人参加」
国内のキリスト教信者数千人が参加する「エルサレムイエス行進2004」を主催する「アジア文化開発協力機構」のチェ・ハンウ事務総長は5日、「参加者の安全を懸念するほどの状況ではない」と話した。
 行事進行のためイスラエル入りしたチェ総長はこの日、「今回の行事でテロが発生する確率は、韓半島で戦争が勃発する確率に似ている」とした。
 公式行事は7日から始まる。5日現在1300人余がイスラエル入りし、7日まで計2300人余が参加する予定だと、主催側は明らかにした。

イスラエル、約20日ぶりにガザ国境の検問所を再開
【エルサレム=金沢浩明】イスラエル軍は5日、先月中旬から閉鎖していたガザ地区南部ラファのエジプト国境との検問所を6日に再開すると発表した。同軍はラファでパレスチナ勢力が地下トンネルを通じてエジプト側から武器を密輸しているとして、治安上の問題から国境を閉鎖。密輸トンネルの破壊作戦などを行っていた。

 しかし、国境の外で3000人以上のパレスチナ人が20日近くも自宅に帰れない状態となり、エジプト政府や国連などは人道上問題があるとして早期の再開をイスラエル側に求めていた。

イスラエル、パレスチナ警察に武器保有を認める
【エルサレム=金沢浩明】イスラエル国防省スポークスマンによるとイスラエルは5日、ヨルダン川西岸地区などのパレスチナ警察に4年ぶりに銃などの武器の携帯を認めた。2000年に西岸などでパレスチナ側との衝突が激化した後、治安維持のためにパレスチナ警察の武器携帯を禁止していた。
 パレスチナ自治政府内で先月から誘拐や建物への攻撃など内紛が目立っていることから、自治区内の秩序維持のために必要として自治政府側から要請があったとしている。イスラエル・パレスチナの衝突は2000年に激化して以来、現在も続いているが、イスラエルはパレスチナ警察による治安維持策の強化が、武装勢力の抑制やテロ防止などに役立つと判断したもよう。 (11:00)

イスラエル軍、ガザ地区北部から1カ月ぶりに撤退

 8月5日、イスラエル軍はガザ地区北部ベイトハヌーンから1カ月ぶりに撤退した。写真は撤退後のベイトハヌーンでがれきと化した家屋から出てきたパレスチナ人の少年(2004年 ロイター) [拡大]
 【ベイトハヌーン(ガザ地区) 5日 ロイター】 イスラエル軍は5日、パレスチナ武装勢力のロケット弾発射地点だとして侵攻したガザ地区北部ベイトハヌーンから、1カ月ぶりに撤退した。
 イスラエル軍装甲車は、ベイトハヌーン市内の大半から退去。同軍は前日、イスラエルに向けて手製のロケット弾を発射している武装勢力の掃討を目的に、難民キャンプ付近への侵攻を延長したばかりだった。
 イスラエルは来年ガザ地区を撤退する計画だが、パレスチナ武装勢力は約4年間の武力闘争の勝利だとして、ロケット弾攻撃を強化。イスラエルは撤退前に武装グループを壊滅する意向を示している。
2004/08/06 10:55

by barry_lions | 2004-08-06 17:22 | Middle East


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