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2004年 09月 06日
0906のパレスチナ、イスラエル関連
のニュースをピックアップ。

パレスチナ武装勢力、ガザ・ハンユニスの政府庁舎を一時占拠
 武装組織の報道担当者は、「(庁舎占拠の行動は)イスラエル軍によって二日攻撃を受け、家屋を失った160家族に、家を与えるよう自治政府に要求するための行動である」と語った。
 なお、同報道担当者は、「自分たちはいかなる組織にも属さない」としたが、あるマスコミ関係者は、彼らはアラファト・パレスチナ自治政府議長の支持基盤ファタハの軍事部門「アルアクサ・殉教者部隊」の活動家であることを示唆した。
パレスチナが一枚岩では無いということは、イスラエルにとって、プラスでもありマイナスでもある。
直接武力で攻める時に、指揮系統などがバラバラの相手を倒すのは簡単だ。
が、一旦、交渉になると、とたんに局面が複雑になるわけだ。
パレスチナのお家事情は、まだまだ続く。

西岸南部の分離壁建設 イスラエル
 八月末に南部ベエルシェバで起きたバス二台への自爆テロで、イスラム原理主義組織ハマスの自爆犯が、分離壁の建設されていない西岸南部から侵入したことから、建設を求める声が高まっていた。

イスラエル、ヨルダン川西岸でも分離壁の建設開始
【カイロ=金沢浩明】イスラエル政府は5日、ヨルダン川西岸南部のヘブロン近郊で、自爆テロを防止するためとしてパレスチナ人の居住区を囲む分離壁の建設に着手した。分離壁にはパレスチナ人の生活を破壊するとの国際的な批判も強いが、ほぼ建設が終わった西岸北部に続き比較的遅れていた南部でも完成を目指す方針を明確にした。

先日のバスへの自爆テロが、イスラエル右派の発言力を強めるのは、確実なわけで、分離壁の建設への強い後押しとなっている。

動物たちがお引越し、戦火犠牲避けるため
 動物たちの「引っ越し」は、00年9月に始まったイスラエルとパレスチナの衝突直前に合意され、4年の歳月を経て、ようやく実現した。子供たちは思わぬ贈り物に大喜びだ。
 カルキリヤの動物園では衝突激化後、イスラエル軍がパレスチナ住民のデモに発射した催涙ガスを吸い込んでシマウマ3頭が死ぬなど、動物たちが犠牲となった。

動物園といえば、こんな話題も。
その後、トラがどうなったのかは知らないが、動物たちは戦火から逃れることが出来る、、、のかな?
by barry_lions | 2004-09-06 17:18 | Middle East


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